2016年7月29日金曜日

7/29 山王祭 町神輿“下町連合渡御”







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今週のテーマ ;山王祭 町神輿“下町連合渡御”

日枝神社の山王祭は “神幸祭”(前回105号)に引き続き行われる
“下町連合渡御(とぎょ:神輿を出すこと)”が見せ場です。

江戸時代は幕府の費用で行われる「御用祭」として山車や町神輿の行列が
江戸の下町を練り歩く盛大な祭りでした。
それらは関東大震災、戦争などで焼失。
焼失を免れた山車は地方の町に疎開、江戸下町には何もない時代がしばらく続きました。

戦後になって町神輿として個々に復活がすすみ・・・
50年が過ぎた 平成18年(2006)、
日本橋、京橋、茅場町の町神輿が連携した「町会神輿の連合都御」 が初めて行われました。

平成20年(2008)には八丁堀も加わり名実ともに江戸下町一番の祭りが再現したのです。

110₋1 中央通りに勢ぞろいの下町町会高張提灯
平成28年は日本橋、京橋など江戸下町15町会の神輿、山車が勢ぞろいしました。

110₋2 先頭を行く日枝神社宮司
京橋から日本橋まで粛々と、そして賑やかに祭列は途切れなく続きました。

110₋3 今回は江戸時代からの山車が 疎開していた佐倉市から里帰り参加。
戦禍を逃れて東京を離れていた山車の参加は特に好評でした。

110₋4 勢ぞろいの町神輿
地元の人たちの協力で復活した神輿は15基 元気に京橋を発って行きました。

山ケン

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