2019年11月30日土曜日

11/29 “神田明神”








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20191129

  今日の自転車散歩は“神田明神”、大変貴重な光景に遭えました。


284₋1 神田明神 隋神門
 昭和天皇50年の記念事業で造り直した総檜の隋神門を通って 一人の紳士が 小さな百度石”に一礼の後 神田明神を見る姿に何かを感じました・・・

284₋2 神田明神【現:神田神社;730(天平2)創建】
 彼が向かった神田明神は江戸時代からの総鎮守で 現在も東京の中心部 神田、日本橋、秋葉原、大手町(丸の内)、旧神田市場、築地魚市場など108町会の総氏神様です。  
主祭神“一宮”大己貴命おおなむちのみこと⇒通称大黒天で商売繁盛の神様です。
隋神門を入って参道左側に 大きな“大黒さん”の石像と 普段なかなか気付かない程小さな百度石*①が社殿に導いてくれます。

   *① 百度石:「お百度詣」をするときの起点となる“置き石”で 鳥居・楼
門・隋神門など社寺の境内に置かれていることが多い。

284-3 4 お百度詣
紳士は拝礼の後 百度石に戻り“目印の小石”(どうも現代は一円玉のようです)を受け皿に乗せ・・・又 社殿に向かう・・・

284₋5
何度も何度も「お詣」をしていました

TVでよく見る「お百度詣」の(多分)実際を目撃したのは初めてでした。

カメラは いろいろと考え巡らせながら長い時間 大国さん像の前に佇んでいました。

山ケン

2019年11月23日土曜日

11/22 銀座二丁目でボーッとして周りを眺めています・・・










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20191122

もうすぐ師走です。
銀座二丁目でボーッとして周りを眺めています・・・

今回は 駄言はありません()
どうぞ ごゆっくり写真を見て・感じて ください

2831 えッ 十億円!
283-2 そうなのか・・・
283-345 ・・・
2836 1枚ください

山ケン

2019年11月17日日曜日

11/15 自転車こぎ








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20191115

 自転車こぎ
使い過ぎたボロ自転車を二人の息子達が病後のリハビリのため買い替えてくれたのが平成29(2017)520日。
喜び勇んで10日間走った距離が113㎞になった・・・
 
282₋1 リハビリ自転車
それから走行距離を毎日記録し2年と6ケ月、令和元年(2019)1113日、 自転車に付けている積算距離計が ついに1回転「1km」を超えた。
 手賀沼の遊歩道と自転車道一周20㎞は公道との交差が1ケ所もない湖畔ルートで 週に4~5日 自作“腰当て付き特製荷台”にカメラ道具一式を入れて走り続けています。
 
282-2 春を走る
五十歳ころから“変形性膝痛”に悩まされ、まともに対策もせずに過ごした二十数年間をリカバーしたくて始めた自転車こぎ
幸い専用自転車道/遊歩道と言う素晴らしい環境に恵まれ 走り始めてリハビリの効果が出るようになった。
最近は平地であれば膝を痛がらずに(階段の上り下りは痛いまま)1km程度は歩けるようになり整形外科病院には行かなくなりました。

282-3 秋雨後の自転車こぎも・・・
282-4 満開のサクラの下も・・・
 四季を通して走りまくりました。
 最近“自転車こぎ”のリハビリ行動が「週刊写真便り」の構想、被写体探しの原点にもなって来たのに気付き楽しみが増えてきました。

282₋5 自転車メータ
 この自転車を使いはじめて7500㎞走ったところで駆動系のトラブルが続発、 “メーカー責任により駆動系一式交換”してもらい この11月無事1万km突破」しました・・・次の2周目を目指します。

山ケン

2019年11月9日土曜日

11/5 カメラ散歩 江戸城シリーズ 番外編 “浜離宮”


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20191115





カメラ散歩 江戸城シリーズ 番外編 “浜離宮”

江戸で忘れられない場所が (六代将軍)徳川家宣の別邸“浜御殿”でしたので
おまけ掲載です。

281-1浜御殿
1654(承応3年)甲府藩主の徳川綱重は この地を拝領し海岸を埋め立て総石垣で囲んだ広大な庭園別邸を造り 1707(延宝4) 江戸城と同じ石組による“桝形門”を造った。その2年後1709(延宝6)綱重の子供 家宣(いえのぶ)が六代将軍になったのを契機に“浜御殿”と改称した。
庭園は潮の干満による景色が変化する「潮入りの回遊式築山泉水庭」や鴨猟を楽しむ癒しの庭園だったようです。それから150年、1853(嘉永6)黒船来航で江戸は幕末の激動の波にもまれ始めた。
ペリー来航「日米和親条約」締結から10年余過ぎた1866(慶応2)幕府は外国からの賓客対応の為 海上交通の便を考慮し慌てて浜御殿内に初めての“石造り洋館”建造に着工、だが明治になってしまい中断・・・
明治政府がこの建設を引き継ぎ1869(明治2) 「外国人接待所“延遼館」として“鹿鳴館が出来るまで使ったのです。

281-2在りし日の延遼館
この写真の場所は現在芝生になっていて 前の東京都知事が「2020東京オリンピック」までに再建することを決めたが本人が辞任してしまい2019年の今も芝生のままです。

281-3浜離宮入口 
大手門橋の先が大手門櫓廓台(ろかくだい桝形門を構成する櫓の基礎石垣)跡で
現在の都立庭園“浜離宮”(2017)庭園入口です。

281₋4 昭和の風景
 明治になって 宮内省の管轄になった浜離宮は1923関東大震災 1945東京大空襲、大手門や複数の御茶屋や樹木が焼失し庭園自体も大きく損傷、大きな被害を受けたが、1952(昭和27)旧浜離宮庭園として特別史跡特別名勝に指定された。この写真(2005)中島の御茶屋”は1983年復元完成を知り撮影しておいたものです。

281₋5現在の案内図
現在は焼失した木造の御茶屋などが次々と復元され、往古の庭園風景に親しめるようになりました。場所は銀座・新橋の近くです。どうぞ・・・・

山ケン


2019年11月3日日曜日

11/1 虫







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20191101
 もう11月です。もともとは花のアップ写真が好きでカメラを構えるが、その時、昆虫を見つけるとそちらに意識が傾いてしまいます。虫は名前の特定に結構苦労します。各種の資料から何とかそれらしい種と名前に辿りつくと嬉しくなるので止められません。

280₋1 レンゲ草に飛来のミギワバエ
ミギワバエ;ハエ目ミギワバエ科 、体長は29㎜、湿地・水辺などに多く生息。日本では38属 約100種 登録されていてこの写真の正式名は不明でした。
レンゲ草の根にはバクテリアが付いていて稲にとって良い肥料になるので稲を植える前の水田に種をまき開花後 土にすきこむ。最近まで春先の稲田でよく見かけた野の花です。

280-2 イタドリの雄花に潜んでいたゴミムシ
 写真はイタドリの雄花ゴミムシです。
 ゴミムシはコウチュウ目オサムシ科、あるいはこれに近縁で雑多なものをまとめて呼ぶ。写真の(狭義な)ゴミムシは オサムシ科ゴモクムシ亜科に分類される甲虫。この虫は体長13mm前後の中型のゴミムシ類の仲間です。
 この花は タデ科の多年生植物のイタドリの雄花(雌花は“雌雄異株”のため画面には写っていません)です。別名は スカンポ・イタンポなどと各地で言われ 日当たりの良い道ばた、土手、山野など様々な場所で生育、いたるところで見られます。
 根を乾燥し煎じて飲用“利尿・便秘・ジンマ疹”の薬草になります。

280₋3 ニラの花に誘われるナミハナアブ
 ハナアブ(花虻);ハエ目:ハナアブ科の総称で、ナミハナアブは腹部が大きく可愛らしい姿です。ハナアブ科は国内には少なくとも89400種は分布すると推定されるようですが人間に悪いことをしないので話題性は少ない。
 ニラ()については皆さんの生活に親しい野菜なので解説は省略します。

280-4 野生化したランタナの花イチモンジセセリ()
 イチモンジセセリチョウ目セセリチョウ科 前翅長は約20mm。全身が茶色。
 ランタナ;花屋さんで見かける鉢物の花「(和名)七変化ランタナ”」が雑草化したものに飛来した“イチモンジセセリ”です。

山ケン