2016年3月26日土曜日

3/26 蘭展より





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今週のテーマ;蘭展より

今年の世界ラン展は花自体の展示コンペよりディスプレイ、
フラワーアレンジメントなどに努力作が多いのではと感じました。

92-1今年の日本大賞
日本大賞は “パフィオペディルム” でした。
一見何の変哲もないパフィオなのですが出典者は昨年も出していて
今年は特に均整のとれた隙のない姿でした。

92-2蘭展より2682
真珠の白色が清純な姿を連想し気に入りました。

92-3蘭展より2625
蘭の香りに似合う紅茶の銘柄は何でしょうか?

92-4蘭展より2624
これは華道家 暇屋崎省吾さんの出展作品です。
こんな着物姿の女性はさぞ高貴なお人でしょう!

山ケン

2016年3月13日日曜日

3/12 千住大橋と松尾芭蕉






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写真便り20160311(90)号
今週のテーマ  千住大橋と松尾芭蕉

千住に最初に橋が出来たのは徳川家康が江戸入府4年後の文禄3年(1594)。
この頃は未だ隅田川と呼ばれる以前で、単に“大橋”と言われていた。
それから100年、元禄6年(1694)徳川綱吉のとき隅田川下流に両国橋に次いで
3番目の大橋(現在の新大橋の初代)が出来たことで
“千住大橋”と言われるようになったと伝えられています。

90-1 橋の銘板が「大橋」のままの千住大橋
現在の千住大橋は昭和2年(1927)架橋で、大正12年(1923)の関東大震災で 隅田川の
橋が
ことごとく壊れた後の復興計画の最初に造られた強固な鋼鉄製のタイドアーチ橋で
す。
東京に現存する最後の老朽橋ですが 米寿を過ぎた今も交通量の多い
日光街道(国道4号)の一部の責務を果たしています。

90-2 千住の大はし (歌川広重作)
隅田川に初めて大橋を掛けたのが伊那忠次【天文19年(1550)~慶長15年(1610)
 家康の関東支配に貢献した代官】で、柱杭は仙台 伊達侯の寄進の槇材が使われ、
「伽羅よりもまさる千住の橋の杭」という川柳が残っています。
架橋は千住が湿地帯で大変な苦労だったと伝えられています。

90-3奥の細道 矢立初めの場所千住
元禄2年(1689)3月27日(5月27日)深川の芭蕉庵から船で門人たちと千住に着いた松尾
芭蕉、
ここで門人たちと別れて曾良と二人で「奥の細道」に旅立った。
その時の矢立て初めの句が「行春や鳥啼(なき)魚の目に泪」です

*矢立て初め⇒携帯用の筆と壺のセットを始めて使うことで⇒発句のための旅立ち

90-4 千住大橋南詰にある素盞雄神社(すさのおじんじゃ)の芭蕉記念碑
平安時代 延暦14年(795)に創建された社と言われる境内に,芭蕉と門人たちが
この筆を確かめた碑が現存しています。

*場所:千代田線南千住駅下車徒歩約8分

山ケン

2016年3月5日土曜日

3/4 鳥の飛翔姿





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写真便り20160304(89)号

今週のテーマ 鳥の飛翔姿

鳥は飛んでいるときが一番美しい
特に大型の鳥は風格があり山ケンの好きな写真対象です。

89-1 ダイサギ 飛ぶ
サギの仲間は縄張り意識が顕著で、自分の縄張りに他のサギが近づくと
すかさず飛び上がり縄張り防御行動をとります。*相手が“サギ科”以外は知らん顔
です。

89-2 獲物を求めて セグロカモメ
セグロカモメは大型(翼開長:約140㎝)でユリカモメと違って
群をつくらず ほとんど単独行動で獲物を探す海川のギャング的存在です。

89-3 餌を求めてジャンプするユリカモメ
ユリカモメ(翼開長:約100㎝)は集団で行動しながら、
餌の存在が分かると高速ダッシュで現場に急行 餌の争奪戦を展開します。

89-4  悠然と巣に帰るアオサギ
日没近く、一日が終わり満足した姿で自分の寝場所に帰るアオサギです。
手賀沼付近で見かける鳥では一番大きく翼開長は170㎝もあります。

山ケン