2016年7月22日金曜日

7/22 蝶を探しに足立区生物園へ







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今週のテーマ ;蝶を探しに足立区生物園へ
6月初旬 蝶の写真を撮りたくて足立区生物園の昆虫ドームに行ってきました
ドームでは10種類ほどの蝶が飛び交っていました。
南の国へ蝶探しの旅もできないので楽しい一日でした。

日本の国の蝶「オオムラサキ」の羽化は足立区生物園の担当者によると
7月末~8月に入ってからのため今回の撮影には間に合いませんでした。
次の機会に掲載予定します。

109₋1 蝶のレストラン
成虫になった蝶たちの食事は花の蜜が主で生花が確保できないとき
あらかじめ準備した蜜を使っているようでした。
この日はオオゴマダラとリュウキュウアサギマダラが仲良く吸蜜中でした。

109₋2 オオゴマダラ
チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科。
白黒のまだら模様が特徴的な大型のマダラチョウです。
前翅長7cm前後、開長は13cm、日本のチョウとしては最大級です。
日本では喜界島、与論島以南の南西諸島に分布。
季節を問わず繁殖するので1年中見ることができ、成虫の期間も長く、
羽化してから数ヶ月、条件がよければ半年ほど生き続けるそうです

109₋3 リュウキュウアサギマダラ
チョウ目・タテハチョウ科。
アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅で地色が同じであることで区別でき、
翅の模様もこの蝶のほうが細かい。
日本の南西諸島に生息し、移動性はありあせん。

109₋4 アサギマダラ
チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科。109₋3に比べ前翅と後翅の色が違います。
翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動するので有名。

研究者達によって夏に日本本土で発生したアサギマダラのうち、
多くの個体が秋になると南西諸島や台湾まで南下することが判明しています。

南下の中には直線距離で1,500 km以上移動した個体や、
1日あたり200 km以上の速さで移動した個体も確認されています。

2011年8月19日に北海道函館市近郊の山から放蝶した「アサギマダラ」が、
10月24日に山口県下関市の市立公園に飛来し捕獲され、
その後再び放され、更なる南下の途中と 報告がありました。

山ケン

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