2016年11月28日月曜日

11/27 手賀沼サギ達のコロニー








山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしています。

*ファイルが開けない人、画像・本文に気付き点 ご希望などがありましたら
 このmailに返信お願い致します。


今週のテーマ:手賀沼サギ達のコロニー

手賀沼に住みついている白サギ(大サギ、小サギ)とアオサギ、ゴイサギの4種が
今までに撮影できました。
しかし 夏鳥の中サギ、アマサギと夜行性のゴイサギの成鳥は
まともな写真が撮れていません。まだまだ努力が足りないようです


127₋1 昼の餌場からの帰還
サギ達は朝コロニーを発ってそれぞれの餌場に出掛け 夕陽と共に帰還します。

127₋2 日没でコロニーに集まるサギ達
手賀沼のコロニーでは主にダイサギ、コサギ、アオサギとゴイサギが共存しています。
夏鳥(夏に繁殖地から移動してくる鳥)の
中サギ、アマサギはコロニーには寄り付かず なかなか撮影できません。

127₋3 狙いは同じ
コロニーの目の前にある生簀はここを泊まり場所にしているサギ達の恰好な漁場です。
この日、この場所の主アオサギが不在で、
大小の白サギが仲良く 浮上する雑魚を狙っているところです。

127₋4 孤高のアオサギ
アオサギは普段の日中は沼の浅瀬で捕食するため、
浅瀬が見える樹上で様子を窺っています。
アオサギは単独行動が多く群れることは稀です。

127₋5 ゴイサギ幼鳥
ゴイサギの幼鳥は遠出せず夕刻コロニー脇の漁場に出て来るので撮影できました。
幼鳥時代の2年ほどは成鳥と違って冠羽(頭にある飾り羽)もなく
羽色も違っていて白い斑点のある「ホシゴイ」と言われる時代です

ゴイサギは夜行性で白サギたちのコロニーで昼を過ごし、
日没近く白サギ達が帰還する頃に入れ替わり漁場に出勤です。
このためゴイサギの成鳥は撮影出来ていません。(写真はGoogleより)

山ケン

2016年11月19日土曜日

11/18 スーパームーンってなんだ







山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしています。

*ファイルが開けない人、画像・本文に気付き点 ご希望などがありましたら
 このmailに返信お願い致します。

*【お詫びと訂正】先週の「東京暮色125₋1の説明本文とタイトルが
閉館間近の"近代美術館”とありましたが正しくは"国立新美術館"でした。
山ケンの迂闊な間違いでした。
ご指摘いただいたSHさん ありがとうございます 感謝!


今週のテーマ:スーパームーンってなんだ

実は昨年スーパームーンの話題がありそのとき満月の写真を撮りました。
「写真便り20151113(73号)掲載」です、が 何がスーパーなのか実感できず、
気になっていて その後少し調べ 関係しそうな写真を撮っておきました。
そして1年経った今週の新聞記事です。

スーパームーンとは学術的な言葉ではなく「占星術」などでよく使われている
民間の言葉で、「月の地上からの“見かけの大きさ(視直径)”が
普段より大きい満月/新月のことだそうです。

今週の11月14日が満月としては68年ぶりの大きさ、とのことでした。

*太陽と月、地球が一直線になり新月の時が日食で、満月の時起こるのが月食です。

127₋1スーパームーンの大きさ
・Photo1
11月14日は皆さんご承知の悪天候で撮影出来ず、
前日の13日18:43(視直径が最大より0.2程度小さい)を撮影しておいたものを使用。
・Photo2
この写真は調査段階で今年の「スーパームーン」が話題になりそうなので
撮影計画をしていたのです。が、月の視直径が最小となる4月22日は
全くの失念で撮影せず、大きさのイメージ比較のために止むを得ず
ストックの1月24日22:12(視直径差は+0.5″で最小より少し大きい)
撮影データを使用しました。
・Photo3
太陽との比較は視直径の近い8月18日の満月は撮影出来ずこれも止むを得ず
7月18日データを使用しました・・・スミマセン!

127₋2 今週のスーパームーン新聞記事
スーパームーンは18年後2034年11月26日さらに大きくなる、とのことです。
興味ある方は是非観察してください。その頃は山ケンはたぶん・・・"!"です。

127₋3 満月周期
国立天文台では毎年これらのデータを発表しています。
今年のスーパームーンに近いラストチャンスは今年12月14日です。

*比較のために掲載した太陽のおおよその視直径は32′30″ですから、
日蝕で金環食になるのは新月の視直径が太陽より小さい時です。
大きいと皆既食になります。

127₋4 金環食
2012年5月21日の金環食は月の視直径が小さく
太いリングが長時間続き ほぼ全国で観察できたようです。
柏でも薄雲が多かったのですが、何とか撮影OK!
動画と静止画が撮影出来ました。

このときの静止画の撮影機材は
Canon EOS7D 500㎜  f32 1/320 ISO100 でした。

日本での次の金環食は2030年6月1日北海道です。北海道の人はご期待ください。

山ケン

2016年11月12日土曜日

11/12 カメラ散歩 東京暮色









山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしています。

*ファイルが開けない人、画像・本文に気付き点 ご希望などがありましたら
 このmailに返信お願い致します。


今週のテーマ:カメラ散歩 東京暮色

日暮れ時は好きな風景に出会うことが多く写真撮りにとって幸せな時刻です。
日没直後の暮色 ビルは時間を追って窓が輝き やがて様々な光があふれる東京の街になります。

125₋1 閉館間際の美術館
東京近代美術館に行ってきました。
展示作品の余韻を語っているロビーの人たち、今夜の予定?を電話している人、
帰りを急ぐ人、午後3時49分。
夕日の差し込むそこは 暖かな雰囲気でした。

125₋2 有楽町暮色
午後4時2分、沈みかけた夕陽が壁面に映える暮色に惹かれました
スクランブル交差点の行き交う人々は全く気付かないようです。

125₋3 丸ビル暮色
午後5時を回って、日没20分の空は未だ焼けています。
ビルの中では帰る準備をはじめたのでしょうか。

125₋4 桜田門暮色(2008)
桜田門の昭和天皇記念噴水公園で、環境保全のキャンドルキャンペーンに巡り合いました。
参加者の描いた灯篭が暮色と調和して飽きずに眺めていたい風景でした。

山ケン

2016年11月5日土曜日

11/4 薔薇に囲まれて (千葉習志野市谷津バラ園にて)








山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしています。

先週の写真便り20161028(123)号で
ファイル抜けの連絡を数名から返信いただきファイルを再送しました。
未だファイル抜けのままの方がいらっしゃいましたら
是非ご返信ください お待ちしております。

*ファイルが開けない人、画像・本文に気付き点 ご希望などがありましたら
 このmailに返信お願い致します。


今週のテーマ:薔薇に囲まれて (千葉習志野市谷津バラ園にて)

暖かな秋の1日 谷津バラ園に散歩としゃれ込んでみました。
「本音は毎週の写真ネタ切れを恐れた“撮りため撮影行”なのですが・・」

秋の薔薇は不思議なことに初夏のバラと少し趣が違って見えました
なぜかは分かりません。

*谷津ばら園は12,600㎡の広大な敷地に
世界の薔薇800種7,500本が5月から11月にかけ咲き誇っています。

今日は余分な解説、講釈は出来ません、ゆっくりご覧ください。

124₋1 プリンセス
品種の名前ではありません、写真のイメージです

⒓4⁻2 幸せの会話

124₋3 カルメン
これも品種の名前ではありません

124₋4 舞踏会

124₋5 バラ園全景

山ケン