2015年6月27日土曜日

6/26 梅雨を楽しむ

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

この写真便りも今月20日で1年になり、
今日の写真で200枚を越えました。
おかげさまで毎週80名近くのお友達に
BCCで配信させていただいております。

今後も頑張ります、よろしくお願いします。

なお、本人の励みになりますので、
ご希望、苦情など遠慮なくこのメールに返信してください。
【このBCCメールに対する返信は山ケンにだけ届きます。
ご安心ください】


写真便り20150626

今週のテーマ;梅雨を楽しむ

梅雨は人の生活にとってはうっとうしいものですが、
草木にとって大切な時期のようです。

植物の育成などにとんと無知な山ケンでもアジサイの挿し木から
花を咲かすことが出来、美しい写真が撮れたのですから。


53-1 窓辺のアジサイ (4年前の写真)

4年前、お隣りさんから戴いたアジサイを
窓辺で夢中に撮影しているときにふと思い出したのが
「アジサイは簡単に挿し木で育つ」と誰かが言っていたことでした。
挿し木はどんな方法が良いかも知らずに撮影後早速
水揚げの良い状態を維持するために花を摘み、葉を選定して
庭の片隅に挿し木しました。
【撮影条件】
“ハイキー写真”⇒全体は露出オーバー気味だが目的物は明るい雰囲気に
・絞り:f5 シャッター:1/50 ISO1000  露出補正+2.3

532梅雨を楽しむ

それから4年、梅雨になって立派に花をつけてくれました。
【撮影条件】
雨の後の裏庭と花の雰囲気をリアルに表現するための
アジサイの花撮影は、直射日光を避け明るい曇り日が好条件です。
・絞り:f 7.1 シャッター:1/40  ISO400 露出補正±0

533装飾花の色

庭の土はアルカリ性が強いらしく赤味の強いきれいな装飾花でした。 
しばらく花を楽しめそうです。
【撮影条件】
雨後の花の色(赤紫系)の質感を狙って
・絞り:f4 シャッター:1/320  ISO80 露出補正+0.3

53-4, アジサイの開花日

我が家の“ガクアジサイ”は67日開花でした。
今年は気象庁のアジサイ前線と一致していたようです。
【撮影条件】
被写体が小さいためクローズアップレンズ(No2)使用
・絞り:f4 シャッター:1/640  ISO400  露出補正+0.3
・中望遠でクローズアップレンズ使用のため
手振れ防止を考慮 シャッター速度を速めにしました。

山ケン





2015年6月19日金曜日

6/19 みなと横浜スケッチ

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

写真便り20150619

今週のテーマ;みなと横浜スケッチです

52-1横浜で仕事が終わった後、貸自転車で周辺を回るのが楽しみです。
赤レンガあたりから山下公園などへカメラ片手の散歩にはこと欠きません。
山ケンの寄り道ベスト1です。

今日は昭和の初めに横浜で造られた船の話です。

522日本丸
1930年(昭和5)に建造された練習帆船です。
1984年(昭和59)まで約54年間活躍し、地球を45.4する距離(延べ183km)を航海し、
11,500名もの実習生を育てたと、記録にあります。
帆船(4檣バーク型) ・総トン=2.278t ・全長=97m ・幅=13m 
・帆数=29枚(練習船時代は35) ・定員=138名(練習船時代196名)

・天候がよければ今年83010:3011:30に年一回
総帆展帆(そうはんてんぱん)と言って29枚のすべての帆をひろげます。
帆船日本丸が最も美しく見える日でしょう。
近くにお住まいの人は是非写真を撮って山ケンに送ってください。

523 氷川丸
こちらは 同じ1930年(昭和 5)竣工の日本屈指の豪華さを誇った12,000t級貨客船で、
北太平洋航路に就航、昭和の花形船でしたが、開戦となって・・・
1941年(昭和16)政府に交換船として徴用され、在日アメリカ・カナダ人を送り届け、
在米・在加日本人を乗せて帰国。 その後は日本海軍に徴用され、病院船として南太平洋海域にて活動。
・終戦後は復員輸送に従事。
1960年(昭和35)運行を終えた。
・現在は横浜市の博物館船として公開されています。 

山ケンはまだ中に入ったことがありません。

52-4, 「もう5時か・・」 
人が写っていない夕刻の遊園地・・・
なんとなくノスタルジーを感じる時刻です。
ちょっと一杯と言いたいところです、が・・・
今日はここまで!

山ケン





2015年6月13日土曜日

6/12 鳥のヒナの食事と成長

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

写真便り20150612

初夏は鳥達の子育てシーズンです。
今週のテーマ;鳥のヒナの食事と成長

511 白鳥の子供は平均4~5羽ですが、中には一人子もいます。
 この家族は昨年7羽も育て大変だったのですが今年は1羽。
ヒナも親もいつになくのんびりです。

50‐2 鳥のヒナは小さい時 親が口移しで食べ物を教えるのが普通です。
 ムクドリも例外ではないのですが、沢山の子供たちに一斉に食べさせることが
 できないためか、一羽づづ交代で対応するようです。
 この親子も観察していると兄弟がいるようですが、
一羽を餌のある所に連れて行き食事を教えていました。
 他の兄弟達は近くの木の枝で賑やかに親を呼び続けていました。
・食性は昆虫、草の実などす。

51-3,4  我孫子の「市の鳥オオバン」もヒナが小さいうちは口移しです。
 ヒナは生まれた数日は“レイソル(太陽の子供)”のように
 頭の毛が薄く金色ですが数日で毛が増えはじめ黒くなります。
・食性は草の葉、根など植物で 魚は食べません。

51-4 白鳥は口移しの食事が出来ないのです。
 親は生えている草の葉や根を食いちぎってヒナの前に落とします。
 ヒナは親の食事行為を見習って自分で草を食べます。 
・食性は草の葉、根など植物で 魚は食べません。








山ケン

2015年6月5日金曜日

6/5 蘭をモチーフにした造形

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

写真便り20150605

写真便りも50号になり70名近くの方にお届けしています。
写真を見て「ホットする」「きれい」「楽しい」「いいね」「初めて」
などを感じていただければ、と考えて作成、編集しています。

いままで何人かの人から返信にてご自身が撮影した写真をいただき
 ストックしています。ありがとうございます。
・今後もどしどし写真便りのお返し写真をお送りください。
・機会をみて皆さんの作品を紹介したいと考えています。

今週のテーマ;蘭をモチーフにした造形

501「エリザベス女王陛下のウェディングブーケ」の“シルク レプリカ” が
今年の蘭展に出展されました。

このブーケのオリジナルは194711月の結婚式で使われたもので、
そのシルク レプリカはオリジナル制作者の孫により
2007年に制作され、現存しているものです。

【当時のエピソード】
二次大戦後まもなく、イギリス王室の慶事となった
エリザベス女王2世のロイヤル・ウェディングは
194711月、ロンドン・ウェストミンスター寺院で執り行われました。
・エリザベス女王2世は戦時中、配給カードを貯められ
ご自分のウェディング・ドレスをつくる材料を揃えたといいます。
・シルバーの繊細な刺繍が施されたダッチェス・シルクの生地に
アメリカから取り寄せた10,000個の真珠が縫い付けられた上品で
シックな装いのウェディング・ドレスと、この蘭のブーケが
若き日の女王を格別に美しく彩ったことでしょう。

この時使用のブーケが展示品のオリジナルです。

50‐2、3、4 コメントはありません。皆さんの印象に委ねます。

山ケン






5/29 空と雲と水と

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

写真便り20150529

今週のテーマ; 空と雲と水と

49夜明け前  20052月撮影
      2月下旬6時前、日の出は今少しだ、気温マイナス5℃、
太陽が現れるまでの時間が一番冷え込む、なんでこんな早起きを・・・
・雲がまったくない朝、今日はどんな絵にしようか、頭の中でフレームを考える
早起きの鳥がフレームに入ることを期待しながら・・・ 
・でも、なかなか期待にそえない・・・ 




 
49‐2 朝の光   20147月撮影
・少し雲がある朝は湖面の反射がこんな絵になる
・湖面に期待した白鳥の替わりにカワウとカイツブリが絵に参加、助かった




493 夏の午後、いつの間にか雲(積雲)が湧く  20047月撮影
04年営巣しなかった白鳥夫婦がのんびりしている
この写真は10年前なのだが、スクラップファイルを見ると当時の撮影の
時の気持ちが昨日のように甦ってくる
・「空と雲の色と立体感を出すテクニックは半逆光に近い角度がよい」と、
 勝手に考えながらシャッターをきった




49-4 晩秋の空  201411月撮影
・「秋深し」の時期になるとこんな“まだらな羊雲(高積雲)”を
見ることが多くなる
・明日の天気は期待できないかも・・


山ケン