2017年10月28日土曜日

10/27 トンボ







今日のテーマ;トンボ

175
20171027
ンボ

皆さん 日本にはトンボは何種類くらいいると思いますか?
日本産のトンボは20126月現在で203種が 「“ネイチャーガイド日本のトンボ”文一総合出版)」に掲載されています。

夏、あぜ道で目の前を案内するように飛ぶ“シオカラトンボ” 秋の青空を高く飛ぶ“赤トンボ”、トンボの写真を撮りたいと思ったのはいつか忘れるほど昔のことでした。

山ケンの写真ファイルは 1999年からデジカメを使い出し、始めて撮ったトンボの写真(20017)が この庭の垣根に止まっていた1(175-)です。
このような写真はアナログ時代ではお金がかかるためとても撮れない対象だったのです。

今はこの写真便り用と 体力維持・ボケ防止の為のサイクリングで ほぼ毎日ファイルが増え続けています。デジタルは有難いものです。

175-1 垣根のコノシメトンボ
このトンボの名前は“ネイチャーガイドのトンボ”で調べました。
fake news”を発信するのは大変いけない事ですから頑張ります()

175-2 チョウトンボ
コナラの葉の間で風を避けるチョウトンボ
*レンズ1200㎜で撮影です。

175-3縄張り争いのチョウトンボ
手賀沼の土手の1本のコナラに居ついたチョウトンボ。
なぜか 普段産卵場所でない見晴の良いコナラの葉先を縄張り監視場所にしているらしく、多い時は上空で4~6匹がバトルを展開していました。
*シャッター速度1/2000 で翅のぶれが収まりました。

175-4アオイトトンボ
小さなトンボです、クローズアップレンズ装着で、ひたすら“待ち”で撮影です。

175-5孵化したばかりのコフキトンボ♀♂
手前が♀です、これが同じ種と思えないのですがネイチャーガイドのおかげです。


山ケン

2017年10月7日土曜日

10/6 カメラ散歩 “江戸城 外桜田門”








今週のテーマ;カメラ散歩 “江戸城 外桜田門”

*重要文化財の外桜田門は
平成23年(2011)の東日本大震災により屋根瓦の落下等の危険が生じたため、
高麗門の半解体修理、櫓門の屋根の葺き替え、外壁塗り替えなどを行い、
平成26年(2013)復元保存工事が完了したのを待って写真を撮りに行ってきました。

172-1外桜田門
 *正面が高麗門、右隣が渡櫓門(門外から撮影)

桜田門は三代将軍家光時代の寛永年間(1624~1644)創建と推定されています。
その後10代家治の時代 明和9年(1772)に焼失・再建 江戸時代の大火、地震にも耐
え、
大正12年(1923)関東大震災で被災、当時の宮内省が大幅な解体復元補強修理をしまし
た。

昭和36年に文化財保護法に基づく重要文化財に指定され、
(巻頭の)東日本大震災後の保存工事を行い漸く昔の姿に戻りました。

172-2外桜田門 渡櫓門
*(広い桝形門内から撮影)右側が高麗門

渡櫓門は正面の二階部分の梁行(はりゆき:建物の棟と直角の方向)4間(約7m)、
桁行(けたゆき:建物の棟と並行の方向)19間(約35m)と言う日本一の大きさで、
西の丸防備のための異例の巨大櫓です。

172-3 桝形門の特徴

桜田門は、正式には外桜田門と言い 城外に面した高麗門(こうらいもん)と
城内に入る渡櫓門(わたりやぐらもん)の桝形門(ますがたもん)です。

桝の周囲3面が濠に囲まれている外枡形門という防御性の高い虎口(城門)で、
桝形は東西約32m、南北約20m、周囲に囲いが無く濠を隔てた西の丸の石垣が一段高

曲輪(城壁土塁にそった囲い)を備え 高麗門に侵入の敵を高所から攻撃でき防御性が
高く
“外桝形門”と言われる理由です。

*「外桜田門」に対して「内桜田門」は今の「桔梗門」のことです

172-4 外桜田門 高麗門

江戸三十六見附(見附:城門に設置された見張り番所)の一つ外桜田門は
小田原街道の起点であったため“小田原口”といわれていました。
高麗門の近く500mほど先に“桜田門外の変”の井伊家の上屋敷
(現在の国会議事堂前の「憲政記念館」)があります。

安政7年(1860)3月3日早朝 井伊家上屋敷から登城のため外桜田門に向かっていた
“井伊直弼”が、季節外れの雪模様の中、水戸浪士17名と薩摩藩士1名に襲撃された
場所が
丁度この手前の路(写真172-5の三王祭の神輿が通っている場所辺り)と言われていま
す。


172-5桜田門外今は昔
 *桜田門前を通る日枝神社の神輿  2016年6月10日撮影

毎年夏に行われる江戸三大祭り“三王祭”は三代将軍家光以来 歴代の将軍が
“日枝神社”(徳川家康が江戸に移封されたとき、城内の紅葉山に遷座し、
江戸城の鎮守とした神社) の神輿に 上覧拝礼する「天下祭り」。
昔は半蔵門から入城、将軍の拝礼を受け平川門から江戸の町中に繰り出していた。

明治になってからは城内での上覧拝礼を行わず坂下門前における儀式になり、
日枝神社を出立した神輿は桜田門前を通って阪下門に向かうようになりました。

山ケン

2017年10月1日日曜日

9/29 夜だってスナップ写真







今週のテーマ;夜だってスナップ写真

カメラがデジタルになって夜の写真撮影が楽しくなりました。
僕はスマホ無しなのでポケットに入るデジカメ撮影の話をしますが
スマホが手元にある人は気の向くまま「カシャ、カシャ」と楽しい夜の景色写真をと
りましょう。

原則は 夜の雰囲気を出すためにフラッシュ、特別な照明は使いません。
三脚なし撮影の注意点はカメラを動かさない工夫
【カメラ、スマホを何かの台に置く、窓ガラス、手すりなどにカメラ、スマホを
持った手を固定して静かにシャッターを押す etc 】です。

171-1 照明器具店のウインドウ

「大阪出張、打合わせを終えた帰り 馴染のお店に向かう途中」
撮影データ;f3.3 1/85  補正-0.7 ISO 400 手持ち    2009年

171-2 皇居前の公園

「仕事帰りです、環境保護のランタンキャンペーンをやっていました」
撮影データ;f3.9 1/3  補正-1.3  ISO 154  手持ち   2008年

171-3 桜木町駅前

「駅前のコーヒー店内から」
撮影データ;f5 1/8  補正-0.3  ISO 1600  手持ち   2016年

171-4 日比谷公園

「忘年会帰り、酔い冷まし散歩中」
撮影データ;f4 1/5  補正-1.0  ISO 250  手持ち    2007年

山ケン