253
20190426
【平成の記憶】
平成時代は「バブル崩壊」「消費税」「(異常降雨など)地球温暖化現象の表出」「自然災害多発」の30年でした。
しかし「戦争のない平和な生活」が続いたことが
戦中生まれ 齢いくばくもない老人の至上の喜びです「平成は幸せな時代でした」。
253₋1 平成元年 消費税 3%
253₋2 平成9年 同上
5%
253₋3 平成26年
同上 8%
253₋4 平成31年 10%で新時代へ引き継ぐことに・・・
253₋5 平成24年「平成の東京ランドマーク:東京スカイツリー」
工事中(平成23年)に起こった東日本大震災にも充分耐えた“東京スカイツリー”
が東京のランドマークに。
253₋6 平成15年「災害に強い超高層ビル完成:六本木ヒルズ」
“六本木ヒルズ”は(写真右のビル)平成7年の“阪神・淡路大震災”による「都市災害の実態(調査)」と、日本に進出予定中の米国保険会社の要求「BCP*①の実現」に応えて
「日本で初めて“BCP”を具現化した高さ238mの超高層ビル」になった。
そして8年後の平成23年“東日本大震災”の激しい揺れに 六本木ヒルズではコーヒーカップさえもテーブルからずれ落ちなかった!
また 同時に全域で起こった計画停電にも影響されず
仕事は途絶えずに“BCP”の重要性が実証されたのです。 *写真;2006(平成18)年1月23日17:24 ©KEN
*① BCP(Business
continuity planning);“事業継続計画”⇒六本木ヒルズは「事務所・店舗・共同住宅・ホテル・美術館・映画館・テレビスタジオ・学校・寺院・駐車場などがあり
多くの人が生活している一つの街です。そのために地震・火災などビル全体の災害時の生き残りシステムとして、ビルの耐震化の徹底(多重化)、電源系は通常受電と、コジェネレーション(cogeneration:電熱供給システム)の採用、さらに自家発電まで付加した三重の冗長化システムにより 東日本大震災時の都会パニックを避けることができたのです。
山ケン