2019年5月25日土曜日

5/24 鳥の雛の食事スナップ







257
20190524

鳥の雛の食事スナップ

初夏の手賀沼は鳥たちも子育てが忙しいときです。


257₋1 屋根裏などで営巣するスズメの親子
巣の近くの物置の屋根、やっと飛べるようになった雛に餌を与える親、彼らは食べ物を親から口移しでもらうのが普通です。

257₋2 樹上営巣のムクドリの親子
ムクドリも巣から離れると 近くの原っぱで親に餌をおねだりします。

257₋3 オオバン親子
 バン(ツル目クイナ科:写真はオオバン)の仲間は 白鳥と同じ水鳥で営巣も似ているが嘴の形状が箸のように使えるため 雛に口移しで餌を与えられます。

257₋4、コブハクチョウの食事
 コブハクチョウは水辺で枯れ葦の茎を集めて営巣/産卵する。
雛は卵の状態が42日程度と陸(樹上)に営巣する普通の鳥より長く羽根が生え
揃ってから殻を割って孵化しすぐに水に入り泳げ 自立する。
彼らは生まれて直ぐ巣から離れ水に入るが 食べ物を親から口移しで貰えず*① 親の餌を食べる仕草を見て 自ら食べます。

257₋5 餌の食べ方
*①白鳥などカモ目カモ科の鳥は 嘴の構造が薄いヘラ状で、他種の鳥と違って親が雛に餌をくわえて渡せず 雛は自分で餌を探し取り食べなければならないのです。

山ケン

2019年5月22日水曜日

5/10 手賀沼コブ白鳥







255
20190510

令和元年53日 手賀沼コブ白鳥に今年初めての雛が生まれた。

翌日の確認で8羽誕生と分かった。観測20年目、雛の誕生数の記録更新です!
      *手賀沼ではこの20年間で一組のペアーの最多雛数は7羽。

255₋1 413
手賀沼サイクリング・遊歩道のソメイヨシノが満開になった。

255-2 抱卵確認
413日パトロールにて“水生植物 植生地区”を縄張りにしている熟年ペアーの抱卵を確認。
昨年 このペアーは3月中旬にペアリング そして営巣・抱卵・孵化の実績があったので 今年は動静確認が出来ず心配していたところだった。

255-3 425
この様子では抱卵日数がかなり経っているようだが ペアリング日が不明なので孵化予定日*①が分からない。
昨年の誕生は4羽だったが、写真を見ると今年はそれより多そうで楽しみだ。

 *①コブハクチョウはペアリンッグ そして営巣・産卵し42日で孵化するが、卵は全て一日で産めないため孵化もずれが起こる そのために予定日は変化する。

255-4 54
 53日雛誕生! 親は最後の生卵が孵化するまでは雛を巣から出さないことが多く この日は雛の巣離れ数のカウントができなかった。
この写真は翌4日になって撮影、なんと8羽も誕生していた!

山ケン


2019年5月4日土曜日

5/3 令和元年5月







254
20190503

令和元年5(20195) 新しい時代が走り出した

手賀沼も静かにこの日(とき)を迎えました

254₋1 
初夏月 天明空 ・・・
「5月ですから“初夏? 空明るく?”  何か・・・変ですかね」
万葉集の解説では “初春令月⇒初春のたおやかなとき”⇒2月ころ とありました。
でも 今は初夏 5月 
新しい元号 になったのだ と・・・
この“明るくなごむ空”を特別な朝(とき)と感じてください。
精一杯の努力作(のつもり) イメージです()

254₋2 
白鳥も旭日を浴び

254₋3 
遊歩道を行く若者にも

254₋4 
(みずうみ)全てが“令和”です。

「週刊写真便り(2014620日第1号)」も一回の休みもなく続きました。
新元号になって更に張り切ります。 
よろしくお付き合いください。

山ケン