2021年7月31日土曜日
7/30 夏、身近なところに咲く花のアップ写真
371
20210730
今週は、息抜きの週にしたいと思っています。
夏、身近なところに咲く花のアップ写真です。
解説・説明の類は一切省かせてもらい、写真をそのまま見ていただきたく思っています。
どうぞよろしく…
371-1ビヨウヤナギ
371-2ヒルサキツキミソウ
371-3シモツケの花
371-4ハス
山ケン
2021年7月23日金曜日
7/23 オリンピック大会、嘉納治五郎と日本の歴史 その2
370
20210723
東京2020オリンピック開催!
オリンピック大会、嘉納治五郎と日本の歴史 その2
370₋1
今日(2021(令和3)年7月23日) 嘉納治五郎の魂は手賀沼湖畔の本人の別荘跡で、じっと東京方面を見つめているのでは…
*手賀沼畔「嘉納治五郎別荘跡公園にて」
370-2
嘉納治五郎が日本のIOC委員になって1912(明治45/大正元)年ストックホルム大会に参加してから百年余が過ぎた。
ピエール・ド・クーベルタンから駐日フランス大使を通じて、東京高等師範学校校長だった嘉納治五郎にオリンピック参加の要請があった1909(明治42)年。IOC委員を受諾した嘉納治五郎は日本のオリンピック参加活動を開始 大日本体育協会設立など多忙な日を送った。
そのうえ、頻繁に海外に出向き、「柔道の講演、実演を通しての紹介と普及に務め、格闘技柔道を教育的手法として広めた」。その後も彼の活躍は留まらず1936年IOCベルリン総会で漸く1940年は東京開催を取り付けた…
*嘉納治五郎の努力で柔道は老若男女が柔道衣を身に着けて心身の鍛練に励み、現在は
「約204の国と地域が 国際柔道連盟に加盟(2020(令和2)年現在))している。
270₋3
ベルリンの2年後1938(昭和13 )年、カイロ(エジプト)IOC総会で、1940(昭和15)年東京大会の決定を心に、 帰国途中の5月4日(横浜到着の2日前)、氷川丸の船内で肺炎により逝った。
横浜に帰港した嘉納治五郎はオリンピック旗で棺を蓋われて下船したのです。
*1940年東京大会が戦争で中止になったことも、戦後の1964年「東京大会」開催、
「東京2020」のことなど、全てをが…
270-4
今、嘉納治五郎は、手賀沼の別荘と東京の中間点である東京都立八柱霊園(松戸市)で、柔道連盟 加盟国数ほどもある多くの石(人)に守られて 静かに眠っていました。
山ケン
2021年7月16日金曜日
新型コロナ・オリンピックの心配を少し忘れたいです。
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20210716
あやめ・しょうぶ(どちらも同じ漢字で“菖蒲”) のお話し
1 【広辞苑】
1)あやめ【菖蒲】⇒アヤメ科の多年草 ②ショウブの古称。
2)しょうぶ【菖蒲】⇒サトイモ科の多年生草木。
2 【別資料(Wikipedia他KEN) 】
*1 あやめ【菖蒲】=「ハナショウブ(花菖蒲)」が一般的な植物名なのに、
・大和朝廷がこの植物に「菖蒲」の漢字を当て、「ショウブ」と音読(おんどく)させた事が問題の始まりで…(KEN)
・万葉集では「あやめぐさ」と読み込んだ歌が12首も出ている。
・この「ハナショウブ(花菖蒲)」は、江戸時代中期になって盛んに品種
改良が行なわれ、カラフルな園芸種の花が増えた。まさに江戸時代流行した「朝顔」のような調子だったのでしょう。
*2 しょうぶ【菖蒲】
・古くは“あやめ”と呼んでいたが、アヤメ科のアヤメ・ハナショウブの類とは葉の形が似ているものの、
全くの別種 ⇒サトイモ科の事をしょうぶ【菖蒲】と呼ばせた。
・剣のように勢い良く伸びる葉と独特の香気を持ち、中国では古来 から 陰陽五行説で、“端午節句で邪気を払う厄除け植物”として大和時代に伝えられた。
3 【間違っていた記憶】
同じ漢字 ゆえに、厄除けの『端午の節句の“菖蒲湯(しょうぶゆ)”を今まで「同じアヤメ科の草」と思い込んでいたことにやっと気づきました。ゴメンなさい
では・・・写真をご覧ください。
369₋1 369-2 369-3 369-4
山ケン
2021年7月10日土曜日
7/9 オリンピック大会、加納治五郎と日本の歴史 その1
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2020709
オリンピック大会、加納治五郎と日本の歴史 その1
「東京2020オリンピック」。“コロナ禍”真最中のところ、IOC発言・G7出席者の賛同を受けた日本政府が“安心・安全”をキャッチフレーズに強行です。しかも4回目の緊急事態宣が発令。なのに 具体的な方策は「自治体と参加当事者(競技者含む)任せ」のまま!!
TVでフト耳にしたどこのメディア(研究者?) か不明だが、「当事者と国民の間を“安心・安全”な間隔を確保する「バブル隔離方式*①」と、発言していた…
*①;大会に参加する国内・外の当事者は“専用飛行機・移動車両・宿舎・競技”全てにおいて、一般人
と「空間的 に シャボン玉のような「バブル」の中と外で隔絶して行う方式、だとか…大丈夫?
「シャボン玉のようなバブルに触れ(ルール違反ですが) ても 安全?」必ずハジケますヨ!!
*このバブル方式、山ケンの印象では3週前の写真便り365のテーマを思い浮かべました。
マ!っ仕方ない 今日の本テーマ[嘉納治五郎とオリンピック]に戻りましょう。
368₋1 準備万端(?)
いろいろ課題の多い中、この五輪旗の基に“GO!”
*記憶を呼び戻す意味で、オリンピックと日本の歴史を振り返って見ます。
368₋2 1912年 ストックホルム(スウェーデン) 大会と日本
近代オリンピックの父である“ピエール・ド・クーベルタン(男爵)”の「オリンピックを世界の平和の祭典に!」との働きかけに、日本初のオリンピック委員 嘉納治五郎の活躍で、初めて参加した。選手は三島弥彦と金栗四三の2名だった。
368-3 1920年 アントワープ(ベルギー)大会
アントワープ大会において「オリンピック旗」が初めて使われた。
「相互の結合・連帯を意味する“青・黄・黒・緑・赤”5色の輪はヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの五大陸」を表わしている。
嘉納治五郎が精力的に活躍、1936年ベルリン総会で1940年の日本開催を取り付けたが・・・
368₋4 日本におけるオリンピック
1964年東京大会は前日の空模様に反して日本晴れ、神宮競技場の上空「五輪旗」が画かれた。1972年冬季大会はサッポロ、1998年冬季も長野で…
368-5、6 2020年 東京に決定
しかし、2019年暮に発生した“新型コロナウイルス”が世界中に蔓延。
脅威のスピード拡散により2020年は延期に・・・
2021年春になり、ようやくヨーロッパ・アメリカなどに若干良い結果が見え、
日本ではワクチンの接種遅れなど、不安があるが…
IOC・日本政府は「2021年7月末から開催」可能と判断した。
山ケン
2021年7月2日金曜日
7/2 手賀沼の空
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20210702
手賀沼の空は、季節・天候・時刻によって 被写体が【暗い・寂しい 】、【明るい・楽しい】など一瞬に変わるのでドラマ的な良い写真素材になります。その瞬間を記録したくて、飽きずにカメラを持って行くことになります。
367₋1、ピーカンの夏空
7月7日は二十四節気では小暑、七十二候では『温風至(あつかぜいたる)(撮影7月)』です。手賀沼の空は青く抜けて、北国への渡りをしない「コブハクチョウ家族」も、パラグライダーも楽しそうに飛行していました。
367₋2 家族飛行
手賀沼で生活するコブ白鳥家族の朝、先頭が父親、次が母親、後方の2羽が巣離れ直前の子供たちです。2月(この撮影は2月)になると、父親は次の営巣のために子供たちを自分の縄張りから追い出す準備の教育飛行でしょう。
367-3 出稼ぎ飛行
カワウは季節により集団飛行して餌場を探します。
彼等は手賀沼周辺にはコロニーが無いので、多くの集団は銚子辺りから出稼ぎ飛行のようです。
集団飛行の目的地は魚の追い込み漁の場所です。家族関係は全く不明です。
単独行動の時は、自分の気に入った場所を探してそれぞれ魚を追うことになります。
367-4 ランデブー
アオサギは、普段は単独行動、冬の一時期だけ夕刻から沼の浅瀬に集まり集団で夜を過ごす。このようなアベック飛行は稀で思わずシャッター切りました。
367₋5 日没後の帰巣
サギの仲間は、日没を合図に帰巣しますが、このダイサギは遠くからの単独帰巣でしょう。辺りが暗くなり131㎞遠方の富士山も闇に消えそうです。
山ケン
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