2018年10月28日日曜日

10/19 上野界隈散歩シリーズ








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20181019 
上野界隈散歩シリーズ
【上野界隈は健康維持の恰好な自転車散歩コースです。 いろいろな写真を探してみます】

 第一話 上野東照宮 牡丹園

226-1 東照宮 ぼたん園
上野東照宮には昔から“ぼたん園”と言う魅力ある庭が親しまれています。
今年も特別祭典「ダリア綾なす秋の園(929日~1028)」が開かれ
ています。
ダリアはメキシコ原産のキク科で、日本には江戸時代に渡来し ボタンに似ていることから“天竺牡丹(テンジクボタン)と言う和名がついています。
隣の動物園にある“旧寛永寺五重塔”との共演も良い雰囲気です。

今年はカラフルなダリア130300が咲いていて、とても紹介しきれない数でした。
 
226-2 花は雨を避けるための傘が架けられ風情があります。
2263 花の大きさは超巨大輪の30㎝超えから小輪の10㎝程まであります。
226-4 花色は、ピンク・紫・赤・黄・深紅・白などがあり楽しめます。

山ケン


2018年10月13日土曜日

10/12 天下祭り「山王祭り/神幸祭








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20181012
天下祭り「山王祭り/神幸祭


山王祭り/神幸祭
徳川家康が江戸城入城以来の城の鎮守としている山王社(日枝神社)の大祭で、二代将軍秀忠の元和2年(1616)から始まった“天下祭りで 主祭神の大山咋神(おほやまくひのかみ)が城へ行幸 城主が上覧する祭り”です

*催事は3年ごとに実施、次回は2020年です。
 *この祭りは京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭と言われ、
江戸(東京)三大祭(①山王祭 ②神田祭 ③天王祭でもあります。

注;今年(2018)はスケジュールが合わずに撮影出来ず、写真は2016年の「400年祭
のもです。

225-1 皇居前を行く鳳輦(ほうれん)の列
神幸祭行列”は寛永12年(1635)三代将軍家光が江戸城内の楼上にての上覧以来(記録あり)の行事になり 明治新政府設立の混乱期を除き、新「皇居」になってからも引き継がれ 現在に至っています。

 *神幸祭は赤坂の日枝神社から総勢500名、300mの列を繰り出し 皇居における上覧祭の後、行列は江戸の町を練り歩く盛大なものです。

225-2鳳輦
鳳輦(ほうれん)屋根に“鳳凰”の飾りを付けた天子の乗り物で 天皇の正式な乗り物でもある。

*屋根飾りは公式では“鳳凰”、私事では“葱花(そうか:金色の花)になります。

225₋3皇居阪下門前で行われる上覧祭
現在は鳳輦が皇居内に入ることはなく坂下門前で祭礼が行われます。

225₋4 一番渡り 諫鼓鶏の山車
大坂夏の陣に勝利して江戸へ凱旋した二代将軍徳川秀忠が 日枝神社の6月大祭では太平の世を祝って諫鼓鶏(かんこどり)の山車を末代に至るまで一番で渡せ」と上意したことにちなんで以来一番山車は諫鼓鶏が務めることになったのです。
行列はこの後京橋、日本橋の江戸の中心街で町神輿と一緒になった「山王祭り」になるのです。次の機会を見て写真便りにします。

山ケン

2018年10月7日日曜日

10/5 大内宿を訪ねて







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20181005  大内宿を訪ねて 

 会津若松に所用があったのを幸いに 少し横道に入った“大内宿”を訪ねて来ました。

224-1 大内宿
大内宿は昔 会津藩と江戸の往き来のため 会津若松と日光を結ぶ会津西街道に出来た“半農半宿”の宿駅でした。
明治になって 鉄道開通により宿駅としての役割を終え 静かな村に戻った宿の中央部500mほどに 生活用水路を挟んで広い往還*1があり 茅葺屋根の民家が両側に連なっています
1981年(昭和56重要伝統的建造物群保存地区に指定され 観光客が訪れるようになったのです。
                       *1 往還:人が往き来する街道

224-2 茅葺屋根の民家
 夏の朝 早々に雨戸が全て開けられ・・

224₋3 往還風景
 民家の土間には 土産品が並びました

224-4 可愛いお店番 
 「お客さん 来るかな


224₋5 朝一番のお客さん 
  パパと朝の散歩ですか? 「・・・


山ケン