2021年7月2日金曜日
7/2 手賀沼の空
367
20210702
手賀沼の空は、季節・天候・時刻によって 被写体が【暗い・寂しい 】、【明るい・楽しい】など一瞬に変わるのでドラマ的な良い写真素材になります。その瞬間を記録したくて、飽きずにカメラを持って行くことになります。
367₋1、ピーカンの夏空
7月7日は二十四節気では小暑、七十二候では『温風至(あつかぜいたる)(撮影7月)』です。手賀沼の空は青く抜けて、北国への渡りをしない「コブハクチョウ家族」も、パラグライダーも楽しそうに飛行していました。
367₋2 家族飛行
手賀沼で生活するコブ白鳥家族の朝、先頭が父親、次が母親、後方の2羽が巣離れ直前の子供たちです。2月(この撮影は2月)になると、父親は次の営巣のために子供たちを自分の縄張りから追い出す準備の教育飛行でしょう。
367-3 出稼ぎ飛行
カワウは季節により集団飛行して餌場を探します。
彼等は手賀沼周辺にはコロニーが無いので、多くの集団は銚子辺りから出稼ぎ飛行のようです。
集団飛行の目的地は魚の追い込み漁の場所です。家族関係は全く不明です。
単独行動の時は、自分の気に入った場所を探してそれぞれ魚を追うことになります。
367-4 ランデブー
アオサギは、普段は単独行動、冬の一時期だけ夕刻から沼の浅瀬に集まり集団で夜を過ごす。このようなアベック飛行は稀で思わずシャッター切りました。
367₋5 日没後の帰巣
サギの仲間は、日没を合図に帰巣しますが、このダイサギは遠くからの単独帰巣でしょう。辺りが暗くなり131㎞遠方の富士山も闇に消えそうです。
山ケン
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