2021年7月16日金曜日
新型コロナ・オリンピックの心配を少し忘れたいです。
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20210716
あやめ・しょうぶ(どちらも同じ漢字で“菖蒲”) のお話し
1 【広辞苑】
1)あやめ【菖蒲】⇒アヤメ科の多年草 ②ショウブの古称。
2)しょうぶ【菖蒲】⇒サトイモ科の多年生草木。
2 【別資料(Wikipedia他KEN) 】
*1 あやめ【菖蒲】=「ハナショウブ(花菖蒲)」が一般的な植物名なのに、
・大和朝廷がこの植物に「菖蒲」の漢字を当て、「ショウブ」と音読(おんどく)させた事が問題の始まりで…(KEN)
・万葉集では「あやめぐさ」と読み込んだ歌が12首も出ている。
・この「ハナショウブ(花菖蒲)」は、江戸時代中期になって盛んに品種
改良が行なわれ、カラフルな園芸種の花が増えた。まさに江戸時代流行した「朝顔」のような調子だったのでしょう。
*2 しょうぶ【菖蒲】
・古くは“あやめ”と呼んでいたが、アヤメ科のアヤメ・ハナショウブの類とは葉の形が似ているものの、
全くの別種 ⇒サトイモ科の事をしょうぶ【菖蒲】と呼ばせた。
・剣のように勢い良く伸びる葉と独特の香気を持ち、中国では古来 から 陰陽五行説で、“端午節句で邪気を払う厄除け植物”として大和時代に伝えられた。
3 【間違っていた記憶】
同じ漢字 ゆえに、厄除けの『端午の節句の“菖蒲湯(しょうぶゆ)”を今まで「同じアヤメ科の草」と思い込んでいたことにやっと気づきました。ゴメンなさい
では・・・写真をご覧ください。
369₋1 369-2 369-3 369-4
山ケン
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