356
20210416
銀座今昔…その2 「昭和の銀座」
銀座は新聞の街からデパート・大型商業ビルの街へ
関東大震災からわずか一年、銀座は1924(大正13)年 大型デパート“松坂屋”が開業、復興のトップを切った。
銀座・日本橋には その後 陸続とデパート有名商店が集まって東京一の大型商用ビル街に化けたのです。
356₋1 大震災後の銀座デパートのトップバッター“松坂屋”
大震災で全滅したその翌年1924(大正13)年には、六丁目に銀座復興の先駆けとして“松坂屋銀座店”が開業した。
358-2 “銀座松屋”
1925(大正14)年には3丁目に松屋がオープン。
358-3 “銀座三越”
1930(昭和5年)年、4丁目交差点に三越がオープン。
358-4 “高島屋(日本橋)”
銀座中央通りに続いている日本橋には1933(昭和8)年高島屋が開業。
358₋5 老舗商店のデパート化
三越本店は1935(昭和10)年銀座4丁目店を追って満を持しデパートとして本格開業。これより少し早く1927(昭和2)年開業していた江戸の老舗 白木屋(後の東急百貨店)が1931(昭和6)年 店舗を大改装しデパートとして営業始めた。
だが、デパート営業開始1年後の1932(昭和7)年12月、「死者14名、負傷者67名」も出す日本初の高層建築火災発生により大惨事となってしまった。
日本は白木屋大惨事の5年後1937(昭和12)年日中戦争に突入していったのです。
山ケン
0 件のコメント:
コメントを投稿