2021年4月17日土曜日

4/16 銀座今昔…その2 「昭和の銀座」







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    銀座今昔その2 「昭和の銀座」

 

銀座は新聞の街からデパート・大型商業ビルの街へ

 

 関東大震災からわずか一年、銀座は1924(大正13)年 大型デパート“松坂屋”が開業、復興のトップを切った。

銀座・日本橋には その後 陸続とデパート有名商店が集まって東京一の大型商用ビル街に化けたのです。

 

356₋1 大震災後の銀座デパートのトップバッター松坂屋

 大震災で全滅したその翌年1924(大正13)年には、六丁目に銀座復興の先駆けとして松坂屋銀座店が開業した。

 

358-2  銀座松屋

 1925(大正14)年には3丁目に松屋がオープン。 

 

358-3  銀座三越

1930(昭和5)年、4丁目交差点に三越がオープン

 

358-4 高島屋(日本橋)

銀座中央通りに続いている日本橋には1933(昭和8)年高島屋が開業

 

358₋5 老舗商店のデパート化

三越本店1935(昭和10)年銀座4丁目店を追って満を持しデパートとして本格開業。これより少し早く1927(昭和2)年開業していた江戸の老舗 白木屋(後の東急百貨店)1931(昭和6)店舗を大改装しデパートとして営業始めた。

 

だが、デパート営業開始1年後の1932(昭和7)12月、「死者14名、負傷者67名」も出す日本初の高層建築火災発生により大惨事となってしまった。

 

 日本は白木屋大惨事の5年後1937(昭和12)年日中戦争に突入していったのです。

 

山ケン



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