2017年9月3日日曜日

9/1 今 考えていること







今週のテーマ;今 考えていること

今日は9月1日防災の日です。写真はお休みさせてください。
何かの参考になればと思い
8月25日に行われた中央防災会議 有識者会議のことを少し整理してみました。

167-1 巨大地震 政府の対応

私たちはどうすれば良いかは“大震法”
第22条(住民等の責務)に定められているのです・・・

【警戒宣言が発せられたときは、強化地域内の居住者等は、火気の使用、自動車の運
行、
危険な作業等の自主的制限、消火の準備その他当該地震に係る地震災害の発生の防止
又は
軽減を図るため必要な措置を執るとともに、市町村長、警察官、海上保安官
その他の者が実施する地震防災応急対策に係る措置に協力しなければならない】と、
あります。

それが今回は地震発生予告でなく発生後の避難をするように提言が変わったのです。

167-2 南海トラフ巨大地震の想定震源域

日本はユーラシアプレートと北米プレートの上にあってフィリイン海プレートと
太平洋プレートが沈み込んでいます。図の南海トラフではフィリピン海トラフが
ユーラシアプレートに入り込んでいるのです。
南海・東南海・東海地域では政府が学術的に“沈み込み” 陸上での“地下水レベ
ル”などの
観測を継続 地震発生の事前把握調査を行っています・・・

167-3 南海トラフ地震 避難案

2011年、ユーラシアプレートと北米プレートとの境界で発生した東日本大震災の
予想外の被害を受けて単純にプレートの沈み込みなどの観測だけでは「どうにもなら
ない」現状から
「現時点では発生時刻や場所を確度高く予測できない」として
「一部分で地震が発生した後に対応」する事後案(167-3図)になったのです。

私たちには「現場から避難することだけが提示された」のですが・・・

具体的にどうすれば良いのでしょうか?そこが知りたいと思いませんか。

167-4 防災の日に考えましょう。

巨大地震のことは実際のところ私は特定地域に住んでいないので
「今まで真剣に考えたことがなかった」のが本音です。

が、災害は特定の地域の問題ではないので、「どんな災害が身の廻りに起こるか」
「その時どうして身を守るか」を防災の日に考えることが必要だと気付きました。

災害は地震だけではなく
「河川の氾濫・崖や傾斜地の存在・集中豪雨時の状況想定・火災」 などです。

そのために自分の住んでいる場所の土地の自然状況(断層の有無・崖や傾斜地・河川
)などと
家そのものの現状(傾斜地ひな壇の家屋・近隣の建築物状況など)
第三者的、具体的に考察・判断することが必要であると考えました

山ケンも今夜考えてみたいです。皆さんもどうぞ・・・

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