今週のテーマ;身近に居る小さなシジミチョウたち
散歩中 時々目の前をヒラヒラと花びらのように舞っている小さな蝶、
それがシジミチョウです。
シジミチョウは身の廻りに沢山いるのですが大変小さいく(前翅長
なかなか気づきません。
世界中に生息している蝶の仲間の40%がシジミチョウといわれる
あまり目立たない(ヤマトシジミ・ウラナミシジミなど)のが多く
168₋1 ヤマトシジミ
ヤマトシジミはカタバミ草を食草としているので、雑草の多い我が
止まっていると分からないですが、飛んでいるときに翅表が薄青色
すぐ判別できます。よく♀♂でランデブー飛行しています。
168₋2 ウラナミシジミ
翅裏の綺麗な波型が 江戸時代の“粋な旦那さんの羽織の裏地”の様ですネ!
食草;エンドウ インゲンなど栽培マメ類 ヤマハギ クズなど
豆科の花の季節が探しやすく畑でよく見かけます。
翅表はヤマトシジミに似て地味な灰色です。
168₋3 ベニシジミ
シジミチョウの中では大きいほうで カラフルなため目立やすいです。
食草は日本中何処にも自生しているタデ科の雑草で、場所は明るい
秋、セイタカアワダチソウでの撮影ですが、夏型の最後でしょう。
168₋4 ウラギンシジミ
翅の表裏の模様が全く違っていて、表は落ちついた柄で 裏側は銀紙のように
光って(168-2の蝶の裏全面がキラキラした銀色を想像してく
翅を立てていると全く別の蝶に見えます。
翅の裏側の特徴が名前になっているシジミチョウの典型です。
食草;クズ フジ 場所は樹林地や樹林の多い公園などです。
柿の実があると秋に成虫が良く集まり、常緑樹の植え込みで成虫越
山ケン
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