2017年7月15日土曜日

7/14 手賀沼 夏の一日






今週のテーマ;手賀沼 夏の一日
手賀沼に暮す鳥たちの一日はお天気次第です。
彼らの生活は日の出前から始まり いろいろなことがあって過ごし、
又翌日も同じことが繰り返されるのです。

1601 朝だよ

朝日が出る数分前に東の空が黄金色になった日は
なんとなく晴れやかになります。

朝が早い白鳥のオスは必ず日の出前に巣を出て
誰と言うことなく挨拶しながらの縄張り見回りが日課です。

*白鳥は英語では“サイレントバード”と言われ普段は鳴き声を出さないので、
首と尻尾の振りかたで意思を表します。
首を縦に頷く仕草がまるで挨拶しているように見えます。

1602 お出かけ

今年 子供が授からなかった白鳥夫婦も
昼盛りには夫婦一緒に食事に出かけます。

1603 驟雨

太陽が焼けるような日の午後、西の方角から驟雨が走ってきて・・
再び太陽が雲間から出ます。

白鳥は葦の中で、白サギやカワウたちは沼の中の杭や定置網脇で
静かに過ぎるのを待っていました。

太陽の下を驟雨が抜けたはるか正面の高層マンションの横が山ケンの巣です!
あそこまで雨に会わずに帰れるかな・・・

1604 残照

関東平野の日没、はるか遠くで発達した積乱雲が広がってきました。
そうして 太陽が沈み、鳥たちも巣へ・・・

夏の一日が過ぎて行く手賀沼です。

山ケン

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