今週のテーマ;大正の遺産 薔薇の庭園
京浜東北線 上中里駅から5分ほど、
山手通りに面したクラシックな庭園があります。
イギリスの建築家ジョサイヤ・コンドル(鹿鳴館、 ニコライ堂などの設計者)が作った洋館。
大正6年(1917) 古河財閥3代目当主の古河虎之助男爵の邸宅の跡
国指定名勝“旧古河庭園”です。
158₋1薔薇の庭園(旧古河庭園)
この洋館は関東大震災、 東京大空襲にも遭わずに戦後連合軍に接収された。
その後国有財産となり 昭和31年(1956)都の公園になったものの建物は放置され
「お化け屋敷」と言われるほど蔦にかこまれ荒廃していたが、
平成元年(1989)ようやく復旧整備され現在の姿になったので す。
クラシックな洋館に接した花壇には何十種類もの薔薇の花が咲いて いました。
158₋2~4満開の薔薇たちです。
今回は写真説明なしです。 どうぞごゆっくり薔薇の花をご覧ください。
山ケン
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