2021年6月6日日曜日

6/4 庭の花言葉の続き

363 20210604 蘭の花は昨年9月25日(327号)のような特別な花ばかりではありません。皆さんの身の廻りに沢山生きています。今日の写真は 庭の雑草プランターと、庭木の下で撮影した“ラン”の仲間たちです。          *本号は“359”庭の花言葉の続きです。 363₋1 ネジバナ この花は10数年前義父の葬儀を終えて家に帰り着いたとき玄関アプローチの「雑草プランター」に咲いていて自生に気づかなかった蘭です。髄柱(花が付く幹のようなもの)が真直ぐ伸びて義父の生活そのもののようでした。  *花言葉 “思慕”  *ラン科ネジバナ属と言う一人前の“ラン”です。 363-2 ハゼラン  ハゼランが初めて「雑草プランター」で咲いたのは2002年でした。そのときは名前も取り扱いも分からず写真記録のみで2年目には芽が出ませんでした。 その後 散歩の途中 近所の宅地塀際や石塀基礎ブロックの隙間など目立たないが日当の良い場所で咲いているのを見て愛おしく思っていました。 まるで雑草扱いで誰も注目してもらえない可哀そうな花ですが、明治時代に栽培用に輸入したものが野生化したとの事です。 “ハゼラン”は朝の蕾の姿から午後にパッと開花して夜には団子のようになってしまうはかない一日花で 日本では“三時草”と言われています。 *国際的な植物関係の分類階級「系統発生学研究;“APGⅢ(2009年)”」でそれまで“スペリヒユ科の属”の分類から ようやく“ハゼラン科”と言う独立した一人前の科名が認められた多年草です。   *花言葉 “真心” 363₋3 シラン  *ラン科シラン族の宿根草。生命力が強く丈夫で、ラン科としては異例の発芽し易さです。  我が家では近所の人から貰った一株が大変増えています。 *花言葉 “あなたを忘れない” 363-4 エビネ  日本では多くの愛好家がいる“エビネ”。これもラン科エビネ族の多年草。 20年も前に開花後の根を友人から貰い何年も咲いてくれたのですが、だいぶ弱ってきて、2020年に根回りの土の手入れをして、今年(2021年)は少し元気になりました。  *花言葉“謙虚”                                                                                           山ケン

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