360
20210514
手賀沼コブハクチョウ 2021年最初の雛3羽誕生!
手賀沼大堀川の川口堆積地(公園などの陸地から離れている)に毎
状況パトロール“抱卵確認日(3月27)状況と前日のチェック状
誕生予定日が近づいたことに気付き2021年5月3日、時を見計
予想とおり雛が孵っていた、しかも昨年と同じ3羽!
今年で23年目になった白鳥パトロールの「感」が見事的中、気分
360₋1 誕生確認“5月3日13:36”
今年の誕生のトップだが、昨年は別な家族が1日だったので、2日遅れだ。
この映像だと最後の雛が孵って母親が雛を沼に誘い入水させた直後のようだ。
雛の孵化は日の出から始まり、最後の雛が孵化するまでは巣から離れずにいて、孵化が終ると親の誘導により元気な雛は巣から転げ落ちるように入水し即刻泳ぎ始める。
*手前で水を飲んでいるのが父親です。
360-2 「ホッ」として水を含む母親
雛は孵化したとき既に目は見え、初めて見た“身近で動くもの(この場合は母親)”を親と信じ、その挙動を真似る。親が何かを食べれば、そのとり真似るのです。
360₋3 食事
芽吹いたばかりの“真菰・蒲”など水辺の草の柔らかい茎・葉を親が食いちぎり、細かく砕いて水面に落とす、雛はそれを真似て食べる。
360-4 雛の産毛
コブ白鳥など水鳥は、普通の鳥と違い、産毛が生えそろうまで殻を割らない。そのため抱卵期間が40日前後と長いのは産毛待ちのためです。
雛は、初め15分毎くらいで陸に上がって産毛を乾かさなければならないため、親は雛が必ず登れる陸地を探しておかなければなりません。
山ケン
0 件のコメント:
コメントを投稿