手賀沼のある日のスケッチです・・・
338
20201211
カラスVS.トビ
冬、カラスたちは生活圏周りを群れで飛び回る。縄張りパトロールだ。
彼等が棲む湖沼周辺の森にはトビも生活していて、獲得した餌をめぐってバトルになることが絶えない。餌の少ない冬は“犬猿の仲”的な鳶烏の仲なのだ。
338₋1 トビが確保した獲物を狙うカラス
(この撮影はカメラを向け小一時間だった) 結局勝負はカラスの執拗なアタックでトビが捕った魚を沼に落としてしまいドローゲームになった。
338-2 カラスの縄張りパトロール
トビは魚をあきらめ森へ向かう、そこでカラスのパトロール網に行く手を阻まれ カラスの追撃が始まります。
338-3 空中戦
トビが複数の場合ではカラス集団は散開し1対1の空中戦になる。
338-4 執拗に追撃するカラス
カラスの方が追撃スピーは早く直ぐに接近、しかし、機敏なトビの瞬時の飛翔制御で体をかわされオーバーランするカラス・・・
338₋6 逆襲
すかさず逆襲に転じるトビ、でもカラスの逃げ足は意外と速く、追撃戦もドローで終わるのが普通です。
338-7アタック成功
ときには、カラスのアタックが成功、トビの羽根に食らいつく。その場合はそこで バトルは終了になります。
338-8 春~秋
餌が豊富な季節はカラスの縄張り主張は少なく、この時期 田圃の畔では 互いに牽制するがバトルになることは稀で、“鳶烏”は冬の風物詩です。
山ケン
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