2018年6月30日土曜日

6/29 梅雨の本土寺







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20180629 梅雨の本土寺

千葉県松戸市に長谷山(ちょうこくさん)本土寺と言う日蓮宗の寺院があります。
地元の人から「アジサイ寺」とも言われ梅雨のころの参拝者が多い寺院です。
最近 山ケンのサイクリングルートになった一つです。


210-1長谷(ちょうこく)山 本土寺 仁王門
本土寺は地元の豪族 平賀忠晴の広大な屋敷内に、日蓮上人の一番の弟子“日朗(にちろう)”を導師として招き建治3年(1277)創建されたものです。
天正19(1591)徳川家康から寺領10石の御朱印状を拝領、江戸の長栄山池上本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともに「朗門の三長三本の本山」称される日蓮宗の由緒ある寺院です。

“朗門”とは日蓮の弟子日朗の門流という意味、「三長三本」とは、
上記3寺の山号寺号にいずれも「長」「本」の字が含まれることから言われた。

2102本堂 梅雨の頃
境内には この本堂の他 宝物殿等11棟、日蓮上人直筆の書など国の重要文化財があります。

210-3 像師堂へ誘う瑞鳳門
文政4年(1821)建立

210-4 像師堂
日像上人の「日像菩薩像」が祀られている。

山ケン

2018年6月24日日曜日

6/22 菖蒲華(あやめはなさく) 頃







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20180622

七十二候では  菖蒲華(あやめはなさく) 頃です。

621は夏至、季節の花 菖蒲をどうぞご覧ください。

209-1  菖蒲華(あやめはなさく)

2092 二人仲良く

2093 舞姿1

209-4 舞姿2

山ケン

2018年6月17日日曜日

6/15 今年の手賀沼コブ白鳥ひな誕生








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20180615  今年の手賀沼コブ白鳥ひな誕生

手賀沼のコブハクチョウは3月から4月にかけて営巣、5月に入ると雛たちが一斉に誕生 彼らの1年が始まるのです。
関東地方では今年も例年とおり4月に「春の嵐:メイストーム」が来襲した。が、何とか凌いで 39羽が誕生です。
最近は遊歩道の直ぐ脇に営巣するペアーもいて 人、犬との距離が近過ぎて営巣放棄も目立った。

208-1 2018年白鳥データカウント
3月からサイクリング兼パトロール開始 毎年営巣場所がほぼ同じで、4月からは動向記録開始 営巣抱卵期間約50日間のホローの結果がこのデータです。

手賀沼では♂が一年中(ひなの食事場所確保のため)営巣場所の縄張り監視をするので他のペアーの侵入は少ない。しかし毎年あらたに適齢期になったペアーが必死になって親たちと縄張りの争奪戦を展開し 新/旧入れ替った所も増えてきました。
手賀沼のコブハクチョウは 家族のための生活エリアが年々狭まり そろそろ飽和状態です。

208-2 一番目のひな誕生
 5月ゴールデンウイークになると一斉に雛が誕生します。
このペアーは昨年6羽 今年も7羽が生まれました、撮影誕生2日目です。

2083 抱卵中の♀ 巣の補強に忙しい♂
巣造りは“”で主に葦の枯れ茎を集め 水面より高く作ります。

208-4 春の嵐の後 巣の補修
手賀沼は稲作の水源のため田植えシーズンには下流水門を調節し水位が1m近く上がる。それに春の嵐の来襲で波をかぶり このような光景が至る所で繰り返されるのです。

2085 カラスに襲われた卵
この巣は♀♂そろって朝の食事に出かけたすきに 以前から狙っていたカラスの襲撃で卵が破られ今回は抱卵放棄です。
手賀沼ではカラスが最大の天敵、誕生一週間程度までの雛は目が離せません。
今年はカラス襲撃が割と少なく被害1羽、それにこの巣の卵が破壊されました。

山ケン

2018年6月8日金曜日

6/8 飛行機の音







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20180608
飛行機の音

体力維持日課のサイクリング中、遠くからの飛行機音を聞くと 訳もなくその方向を向いて停車、カメラを自転車籠から出してスイッチを入れる…
「飛行機写真おたく」は何歳になっても直りそうもありません()
カメラ積載のこの自転車を購入1年経過、515日までの走行距離累積が
4,600kmを超えました!  少しは頑張り老人効果が出ているといいですネ()

207-1 P3C哨戒機帰還
パトロール任務からの帰還でしょうか。
着陸寸前のエンジン音は「ホ!」とした穏やかな響きです。
20141202日  15:01

*P3型機は1958年に初飛行した別名“オライオン”アメリカ ロッキード製650機 川崎重工製107機と言うロングセラー機です。
P3C哨戒機は現在でも海自の主力機として活躍中ですが、順次 世代替わり
するようです。
                                                               

207-2 あと10分で羽田到着です
トロントからのエアーカナダ5便(777 羽田着1655予定)が手賀沼上空通過中、今日はほぼ定刻に羽田着でしょう。
 *20150214日 17:01

207-3 仁川に帰る
空気が冷たい冬空の中をまるで煙推進(?) 機 の様に夕日に向かっている機影は アシアナ航空の最新鋭機北米定期便A380でしょう。
20160115日 16:35

201-7 下総基地に飛来の海難救助艇US-
日没近くになってようやく薄日が出たサイクリング道路で、普段耳慣れないエンジン音でカメラを向けた。
海難救助艇US1が 「ゆっくり、ゆっくり・・・」と着陸態勢になっていた。
20141110日 15:45 

US-1(新明和工業製)は日本が開発・実用化した初の「水陸両用機」です。
水上機の着水(着陸)速度は大変遅く自動車並みです。
本機も昭和42(1967)初飛行から50年、平成29(2017)1213日に
退役 US-2 に引き継ぐことになったと報道され ストック写真から古い写真
を探し出しました。

山ケン