山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしていま す。
写真便り20151023(70)号
今週のテーマ; 東京遺産
平成の東京、昔と今の姿です。
70-1 浜離宮
明治維新ののち 皇室の離宮となり、名前が“浜離宮”となりました。
ここに初めて屋敷を建てたのは四代将軍家綱の弟松平綱重です。
承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて“ 甲府浜屋敷”と
呼ばれる別邸を建てる許しを得ました。
その後、綱重の子供の綱豊(家宣) が六代将軍になったのを契機に、
この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も“浜御殿” と改められました。
以来、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、
十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成したのです。
70-2、3 東京駅
東京駅は 昨年開業100年目でした。
中央停車場は皇居(宮城)の正面に造られ“東京駅” と名付けられたのです。
70-4 駒形橋
駒形の名は、浅草寺に属する“駒形堂”に由来します。
ここは古来、交通の 要地で、”駒形の渡し”のあったところでです。
浅草寺本尊聖観音像の「示現の地」とされ、 かつて船で来訪する参詣者は
ここで下船し、 駒形堂に参詣してから観音堂へ向かったと言われていました。
山ケン
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