2015年10月23日金曜日

10/23 東京遺産

山ケン【山田賢次】です。このmailBCCでお送りしています。

写真便り20151023(70)

今週のテーマ; 東京遺産
平成の東京、昔と今の姿です。







70-1 浜離宮
明治維新ののち 皇室の離宮となり、名前が“浜離宮”となりました。

ここに初めて屋敷を建てたのは四代将軍家綱の弟松平綱重です。
承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて“甲府浜屋敷”と
呼ばれる別邸を建てる許しを得ました。

その後、綱重の子供の綱豊(家宣が六代将軍になったのを契機に、
この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も“浜御殿”と改められました。

以来、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、
十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成したのです。

70-23 東京駅
東京駅は 昨年開業100年目でした。

日清戦争,日露戦争が終わった1908(明治41年)から
建設工事が本格化し、1914大正3年)12月20に開業

中央停車場は皇居(宮城)の正面に造られ“東京駅”と名付けられたのです。


70-4 駒形橋
駒形の名は、浅草寺に属する“駒形堂”に由来します。

ここは古来、交通の 要地で、”駒形の渡し”のあったところでです。

浅草寺本尊聖観音像の「示現の地」とされ、かつて船で来訪する参詣者は
ここで下船し、駒形堂に参詣してから観音堂へ向かったと言われていました。

着工 1924大正13年)7  ・竣工 1927年(昭和2年)6月25
施工主体 東京市復興局  ・橋梁設計 岩切良助  ・橋桁制作 汽車製造

山ケン 

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