山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしていま す。
写真便り201500807号
今週のテーマ;手賀沼に暮らす野鳥たち
鳥、昆虫などの撮影は“行動習性”“立ち寄るところ”
を知って辛抱強く待つことです。
大切なのは鳥の目にフォーカスすることが成功の秘訣でしょうか。
山ケンが注意していることは、シャッター速度を可能な限り
高速(レンズにより違いますがおおよそ1/1000より早く) にすることです。
59‐1 オオヨシキリ
オオヨシキリはウグイス科の鳥なので鳴き声が大変大きく
近くで鳴くと頭の直上にいるような錯覚をします。
繁殖時期になると見通しの良い葦の先端などで
「ギョギョシ! ギョギョシ!」とけたたましく縄張主張します。
このため“行行子”などと呼ぶところがあるようです。
59-2 雉
手賀沼には雉が大変多く、春先、耕作地のわきで縄張り宣言の
♂をよく見かけます。
「雉も鳴かずば・・・」のたとえ通り♂ はすぐ鳴き声で発見できるのですが、
♀は姿も地味で決して鳴かないため探すことが難しいです。
59‐3 カワセミ
カワセミは用心深い鳥です。
写真撮影のコツはその場所、時刻の彼らの行動を調べ、
カメラを近くに陣取ったら案山子にでもなったように決して動かな いで
飛来を待つことです。
右の写真は朝、小魚を狙う場所で、手の届く2m程度の距離での写 真です。
59-4 ハクセキレイ
ハクセキレイは以前は冬鳥でしたが、今は一年中生活しています。
セキレイはカメラを手に待っていてもなかなかうまい具合に写真に ならない鳥です。
・しばらく観察してその時の動き、 習性を知ってカメラを向けます。
山ケン
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