山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしていま す。
写真便り20150724号
今週のテーマ;庭に訪れる(住みついている)昆虫たち
狭い庭でも注意して見るといろいろな虫たちが訪れ 楽しませてくれます。
庭はズボラなネイチャーカメラマンにぴったりな撮影現場です。
57-1 カワトンボの仲間ハグロトンボ♂が来た
・カワトンボ科 ハグロトンボ属(2005年にDNA調査で属が新設された)
・今年6月27日梅雨最中のサプライズ
この付近には川も 目だった用水路も1㎞以上離れているのに、
ハグロトンボ♂(全長⇒60㎜前後)の飛来です。労せず1枚撮影 !
・カワトンボはゆったりとヒラヒラ飛び、 何かに止まってもゆっくり
翅を開いたり閉じたりするので、 撮影者には都合がよいトンボです。
・♂♀の区別は尻尾の先端がとがっているのが♂(写真)です。
57-2ツマグロヒョウモン♀飛来
・ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)⇒タテハチョウ 科
ヒョウモンチョウ属に分類されるチョウです。
・♀⇒前翅先端部が黒色 で、斜めの白帯を持つ(写真)のが特徴です。
57‐3コハナバチ
玄関アプローチの砂利道に今年も咲いたキバナタマスダレに
コハナバチ(体長≒6㎜)の仲間がいました。
拡大して文献で調べたところ体形の特徴から個体名は未同定だが
“コハナバチ”の仲間のようです。
コバチ(子蜂)類は体長 数㎜から1㎜くらいまで百種以上いるとのことで
なかなか同定は難しいです。
57-4 オンブバッタ (多分♀)
このオンブバッタは、 毎年庭で生まれ小さいときから大きくなるまで住みついている住民 です。
なぜか♂を見かけることがなく、 庭のどこで繁殖しているのか不明です。
・♂♀の区別は大きさです。♀⇒45㎜位 ♂⇒25㎜程度です。
57-5 ニホンカナヘビ(♀♂ 見分けは分かりません)
ニホンカナヘビ⇒有鱗目 トカゲ亜目 カナヘビ科 は我が庭の定住者です。
毎年春に子供が10匹前後生まれるのですが、 写真では雌雄が分かりません。
彼らはほとんどが鳥達の餌食になり 秋には大人(写真)になった2~3匹が残ります。
今年もすでに子供が見えなくなりました。
山ケン
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