2020年2月14日金曜日

2/14 白梅咲く湯島天神







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20200214

白梅咲く湯島天神

295・1 受験シーズン
徳川家康が江戸入城以来崇敬していた“湯島天神”は 江戸中期 八代将軍 吉宗の幕政改革の最中、「富籤(とみくじ)」が盛んになり庶民の間で“江戸三富の湯島天神”と親しまれたそうです。
が、今では“富籤的当たりを願う”のか “菅原道真にあやかりたい”のか 受験生親子で大賑わいでした。

295・2 夕日に染まる湯島天満宮*①
 泉鏡花 “婦系図 湯島の白梅”映画 挿入歌「湯島通れば思い出す…知るや白梅玉垣に…」、天神さんの白梅の玉垣は今日も夕日に輝いていました。
受験生たちに 「この輝きが見られると良いネ」と心でお願いしました。
 丁度 孫たちも同い年なので(笑)

 *①“湯島天神”は2000年(平成12)に「神社」から「天満宮」に格上げに
なりました。

295・3 境内の梅
 境内には約300本の梅木があり その約8割が白梅だそうです。

295-4 名所江戸百景「湯しま天神坂上眺望」
 湯島と上野は大変近く手前の根岸の街並から 不忍の池 辯天島、寛永寺本坊も見えています。 
この坂(山ケン推測 ⇒方角的に上野不忍池が見える“天神女坂”でしょう)に来ると「…玉垣にのこる 二人の影法師」の歌詞が思い出されてこの絵が脳裏に浮かんできます。
 でも今は 女坂からの不忍の池はビルの陰で全く見えませんでした。

 *湯島天神には“男坂”もあり、坂が少し南向きで不忍の池と方角が違います。

山ケン

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