290
20200110
正月は
あっという間でした。
令和二年(2020年)。元号が
“明治・大正・昭和・平成そうして令和”になった。
江戸時代の終焉1867年(慶応3年)大政奉還から153年も経ったのです。
そこで、東京の「
時代を代表する“象徴的なもの”で現存するのは?」
いったい何だったのだろうかと、山ケン写真便りが探してみました。
290₋1 明治⇒(16花弁の)八重菊:天皇の家紋
現在の皇居の鬼瓦です。江戸時代から引き継いだ建造物ですが
明治以降の改修時に天皇の家紋“(16花弁の)八重菊”入りの鬼瓦(写真)に替えています。
*鯱(しゃちほこ)は昔からの縁起物であるためか引き続き使われていました。
明治時代は
街の進化が目覚ましく象徴的な“もの”があまりにも多かったが2度(大震災・大空襲)の災害で現物が残っているものが殆んど無く選定不可でした。
そこで考えついたのが、1869(明治2年)に明治政府が正式に定めた「天皇の家紋:(16花弁の)八重菊」を象徴に選びました。如何です? *撮影:2017年9月
290-2 大正⇒東京駅
東京駅
長さ335m。1914年(大正3年)開業以来変わらぬ姿で
唯一の“大正の東京ランドマーク”的存在です。
建設は1908年(明治41年)に始まり、設計は格別に耐震性考慮
駅舎は1万本もの木の杭で支えられ
駅舎完成後の関東大震災(1923年:大正12年)にもびくともせず被害を免れた大正時代唯一(当時)の大建造物。*撮影:2012年11月
魚眼レンズ使用
290₋3 昭和⇒東京タワー
誰がなんと言っても東京タワーで決まりでしょう。*撮影:2017年3月
290-4 平成⇒東京スカイツリー
これも決まりですね! *撮影:2017年1月
290₋5 令和⇒2020東京オリンピック主競技場
令和2年
東京で2度目になる「第32回オリンピック競技大会」を考慮、誰も疑わないのではと勝手に想い
早速完成した会場撮影に・・・
山ケン
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