271
20190830
手賀沼の夏
手賀沼はもうすっかり故郷になりました。
271-1 朝の湖畔
蓮(ハス)は日の出と共に開き始め午後になると閉じるので撮影は朝のうちです。
*蓮と水蓮の違い;蓮(ハス)⇒花の茎が水面より高く伸びてから咲く、葉は
1枚の漏斗状になっていて朝露が溜まると茎の中央から根に伝わる“水管”が
あるので「口に銜えて葉の上に溜まった朝露を飲むことができます」。
271-2 午前の池
水蓮(スイレン)も蓮と開花時間はほぼ同じだが、花は水面すれすれに咲き、葉には写真のように中央から縁まではっきりした切れ込みがあり葉茎に水管は無く朝露などが溜まることは無いのです。
271-3 昼のあぜ道
向日葵(ヒマワリ)
は太陽を追って動くわけではなく
東を向いて咲くのが多いのではないかと感じていて
その理由を調べてみました。
*理由⇒ヒマワリは発芽から蕾ができるまでの成長期に限り、日光を浴びようとする力(“光屈性”と言う)が働きます。この性質は“オーキシン”と言う物質が茎を日陰になる西側だけ伸びさせ花芽は東を向くそうです。花が咲くとオーキシンはなくなり向きはそのまま東を向いて咲きます。中には発芽時に周囲の葉が朝日を邪魔して
光が昼近くに茎にあたるようになると 主に南向きで開花するとのことです。
271-4 夕日の公園
夕日に映えるノカンゾウ(野萱草:ユリ科)。
ノカンゾウの花は万葉集にも「わすれぐさ」の名で詠まれたロマンチックな植物です。
山ケン
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