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20190621
フォトスタジオ“庭”シリーズ Ⅰ
写真便りも初号(20140620)からちょうど5年経ちました!
毎週の写真素材探しと原稿作りは大きな楽しみです
が、結構悩みもあります。
今日は撮影現場の裏側「40年も経ってしまった我が庭」の初公開です(笑)
雑草の小さな花のクローズアップ、昆虫の撮影など
本来が出不精な自然写真屋には“庭”があって大助かりです。
261₋1 初夏の庭
住宅街のど真ん中にある家は周囲を家に囲まれた狭い庭です。
家を造ったとき家屋の周囲は4本の植木(苗木)だけでした。幸い近くにあったDIYショップに ひたすら自転車で通い 苗木、レンガ、庭石などを仕入れ40年の月日が経ってようやくこの状態です。
④のアメリカフウ
(モミジバフウ)の“幹回り”は植えたとき 片手指で握れる程度だったのに今は93㎝です!!この木の根には いつのころからか“鳴かない油蝉”が住みつき毎年羽化、うるさくなく絶好の被写体です。樹高調整の枝打ち後の切り株の上には
キジバトが巣造します。
右隣にある小さな“クスノキ”は 日比谷公園で拾ってきた種をまいて発芽したものが今は幹回り38㎝にもなりました。クスノキにも毎年“アオスジアゲハ蝶”が産卵・羽化しカメラの目を楽しませてくれます。
*いずれも庭木類は全て高さが二階を超えないようにしています。
261-2郵便受け前 植木桝
この桝は“家の看板”になることを想定
三波石(名石?) と 八号鉢 (20×25㎝)
の小さな盆栽“(年輪不詳だが10年程度か)五葉松”を購入、水やりの手間を省くため鉢の底に大きな穴を空け埋め込んでいたものです。今は推定樹齢50年超え 根回りも立派な貫禄ある“(自称)銘木”と思っています。
「根がとうの昔に鉢を破って地中に伸びているはずで“盆栽”とは言えませんネ」(笑)
261₋3 玄関口の金魚水槽
水槽周りを“風知草(イネ科の日本固有種)”で囲んだ“循環フィルター(2重系)付の給/排水”“冬季温調”の全自動金魚水槽(自作)です。
既に10年以上経ち三度の分解メンテで、今も金魚すくいで買った金魚が頑張って生きています。
実はこの池の初期構想は家の周りに流水路を巡らせ「本格的な植物 昆虫 小魚などの撮影用ビオトープ」にする計画でしたが、多忙な仕事と、“母ちゃんの強烈な反対”にあってやむを得ず中止になったのです(´;ω;`)
*ビオトープ;自然環境をつくり動植物の生態系を体験・観察できる空間。
水鉢を使った小型のものなど、広いスペースや池がなくても誰でも簡単に
初められます。
261-4裏庭のサザンカ
裏庭は手抜きのため“サザンカ”“沈丁花”“アロエ”のみで、あとは冬期のネギ保存用の穴室です。
ここの住民はコオロギですが
なかなか撮影できません。
261₋5裏庭作業小屋
山ケンの逃避場所(笑)です。
現役時代 仕事で受注した「LA(ラボラトリー オートメーション)用ロボットシステム」の関連部品の試作場所として夜仕事をした所です。物置のようになった今も「何か」を作ったりしています。ここでは写真撮影は出来ず、“プラモ”などの“もの撮影”は室内の仕事部屋に設備しています。
山ケン
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