山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしていま
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今週のテーマ;らん展で花の写真を撮ろう
明日2月11日から17日まで東京ドームで「世界らん展」が開か
花の写真大好き人間にはたまりません。
会場での撮影ヒントを考えました。
今回は写真撮影ベテランの皆さんには余計な解説です、カンベンし
138₋1 昨年の会場
会場は広く大変混雑します。会場では写真撮影はOKですが三脚は
手持ち撮影になりますからASAセットをできるだけ高くし、極力
使います。
*シャッター速度はレンズの焦点距離数値の逆数⇒200㎜レン
理由は「手振れ防止」です。
山ケンはシャター速度優先を使用して、レンズ焦点距離により値を
138₋2 らん展より8260
バックが明るい“ひな壇”展示が多く
遠くの展示品で好みの被写体をクローズアップする撮影が増えます
200㎜程度までの望遠ズームレンズがあると便利です。
バックが明るい場所で花のアップ撮影は露出補正をプラスにした
「ハイキー調(花が明るい)」がきれいに撮れます。
露出補正が出来るカメラでは「+1.0以上」が良い場合が多いで
*データ⇒ISO:1600 f5.6 レンズ約120㎜ シャッター1/160 補正+0.3
*花の色による露出の目安;①暗い深紅の花は「補正-1.0程度
②明るい黄色、ピンクなどは「補正+0.7程度」 ③緑・青が中心は「標準±0」
138₋3 らん展より8340
展示品によってはバックを暗くしています。
バックが暗い所で花の露出は「暗く(ローキー)」にします。
この写真の場合ではバックの面積が少ないので、
平均測光のカメラでは「-0.7程度以下」が適当でしょう。
中央重点測光のカメラでは 補正±0
*データ⇒ISO;200 f3.5 レンズ約50㎜ シャッター1/80 補正-0.7
138₋4 らん展より2626
明暗差が少ないのでカメラ設定は「昼光」「平均測光」が良いでし
会場の照明は特別な演出が無い限り「昼光光源」です。
*データ⇒ISO:220 f3.5 レンズ約60㎜ シャッター1/30 補正+0.3
シャター速度が遅いので手振れに注意しました。
138₋5 らん展より2645
蘭の花を組み込んだオブジェ(造形)作品は
バックに注意して他の作品が映らないようにして撮影します。
このケースではバックの白い紙の面積が広いので露出は+1.0く
*データ⇒ISO;100 f3.2 レンズ約33㎜ シャッター1/30 補正+0.7
138-6 らん展より8226
暗いバックで花が中間調の時です。
花にスポットライトがあたり 露出補正-1.0(設定値)がピッタリでした。
この画像で"明るさの諧調が0~10段階"すべてありました。
*データ⇒ISO;1600 f5 レンズ約60㎜ シャッター1/30 補正-1.0
山ケン
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