2016年11月19日土曜日

11/18 スーパームーンってなんだ







山ケン【山田賢次】です。このmailはBCCでお送りしています。

*ファイルが開けない人、画像・本文に気付き点 ご希望などがありましたら
 このmailに返信お願い致します。

*【お詫びと訂正】先週の「東京暮色125₋1の説明本文とタイトルが
閉館間近の"近代美術館”とありましたが正しくは"国立新美術館"でした。
山ケンの迂闊な間違いでした。
ご指摘いただいたSHさん ありがとうございます 感謝!


今週のテーマ:スーパームーンってなんだ

実は昨年スーパームーンの話題がありそのとき満月の写真を撮りました。
「写真便り20151113(73号)掲載」です、が 何がスーパーなのか実感できず、
気になっていて その後少し調べ 関係しそうな写真を撮っておきました。
そして1年経った今週の新聞記事です。

スーパームーンとは学術的な言葉ではなく「占星術」などでよく使われている
民間の言葉で、「月の地上からの“見かけの大きさ(視直径)”が
普段より大きい満月/新月のことだそうです。

今週の11月14日が満月としては68年ぶりの大きさ、とのことでした。

*太陽と月、地球が一直線になり新月の時が日食で、満月の時起こるのが月食です。

127₋1スーパームーンの大きさ
・Photo1
11月14日は皆さんご承知の悪天候で撮影出来ず、
前日の13日18:43(視直径が最大より0.2程度小さい)を撮影しておいたものを使用。
・Photo2
この写真は調査段階で今年の「スーパームーン」が話題になりそうなので
撮影計画をしていたのです。が、月の視直径が最小となる4月22日は
全くの失念で撮影せず、大きさのイメージ比較のために止むを得ず
ストックの1月24日22:12(視直径差は+0.5″で最小より少し大きい)
撮影データを使用しました。
・Photo3
太陽との比較は視直径の近い8月18日の満月は撮影出来ずこれも止むを得ず
7月18日データを使用しました・・・スミマセン!

127₋2 今週のスーパームーン新聞記事
スーパームーンは18年後2034年11月26日さらに大きくなる、とのことです。
興味ある方は是非観察してください。その頃は山ケンはたぶん・・・"!"です。

127₋3 満月周期
国立天文台では毎年これらのデータを発表しています。
今年のスーパームーンに近いラストチャンスは今年12月14日です。

*比較のために掲載した太陽のおおよその視直径は32′30″ですから、
日蝕で金環食になるのは新月の視直径が太陽より小さい時です。
大きいと皆既食になります。

127₋4 金環食
2012年5月21日の金環食は月の視直径が小さく
太いリングが長時間続き ほぼ全国で観察できたようです。
柏でも薄雲が多かったのですが、何とか撮影OK!
動画と静止画が撮影出来ました。

このときの静止画の撮影機材は
Canon EOS7D 500㎜  f32 1/320 ISO100 でした。

日本での次の金環食は2030年6月1日北海道です。北海道の人はご期待ください。

山ケン

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