2016年6月10日金曜日

6/10 手賀沼 鳥スケッチ









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今週のテーマ ; 手賀沼 鳥スケッチ

鳥の撮影は冬から早春にかけての楽しみです。
鳥写真のキーポイントは「目」です。
特別な目的(他の鳥とバトル中とか、上空飛行中など)以外では
目にピントを合わせることで安心して見られます。

103-1 餌の争奪戦
子供が投げたパンの耳をオオバンが確保 それをユリカモメが襲う瞬間です。
カモメは大変強引に食べ物を捕ってしまいます。

103-2 北に帰る日が近いカンムリカイツブリ
カイツブリの仲間で一番大きなカンムリカイツブリの♂です。
全長56㎝位で、夏になると冠羽が兜の飾りのようにV字型になります。
♂だけに生える冠毛が今少し長くなるころに北の繁殖地に帰ります


103-3 ここは縄張りだよー
初夏、手賀沼周辺では畑の畦でオス雉の縄張り宣言が聞こえてきます。
羽を大きく振って高らかに「ここは僕の場所だよー!」と鳴いています。
「雉も鳴かずば…」のとおり、外敵に狙われそうです。

103-4 警戒中のオス雉
でも、巣の近くでは決して鳴きません。
このオス雉は近くにメスが抱卵中の巣があるので静かに見張りです

103-5 葦の中の虫の幼虫を探すエナガ
エナガ(スズメ目エナガ科)はスズメよりずっと小さく尾羽が長く
日本でくちばしが一番短い可愛い小鳥です。

体形が 長い「柄」が付いた姿から江戸時代には「柄長柄杓」と呼ばれたようです。
手賀沼には早春、旅の途中 小集団で数日間栄養補給をして繁殖地に向かいます。

山ケン

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