写真便り20151120(74)号
今週のテーマ;手賀沼に飛来した珍しい鳥たち
手賀沼には季節の変わり目、台風の後などに色々な鳥が寄留します
これらの写真は散歩の途中で確認、撮影したものです。
74-1バリケン(野バリケン)
・カモ目カモ科のバリケンは かつて食用家禽として持ち込まれたが
家禽としては沖縄で少し飼育されている程度。
・飛翔能力が少し残っていたことで篭脱け(飼育場から脱走)して
各地で生活している。
・大変美味な肉だそうだ。
・分布は正確なデータはないが、沖縄では野生化が かなり多く確認されている。
74-2 コクチョウ(カモ目カモ科)
・自然分布はオーストラリア、ニュージランド。
・雨覆い羽(風切羽を保護するための短い羽⇒写真左上)は黒いが
風切羽は中央部が白く広げると美しい(写真左下)
・1955~60年に京都、東京、大阪につがいを輸入、飼育(半
・茨城県(主に千波湖)で繁殖している⇒繁殖力強い
・宮崎.北海道,岩手,宮城,福島,栃木,群馬,
千葉,東京都,埼玉,神奈川,大阪府,京都府でも観察例がある。
74-3 カナダガン(カモ目カモ科)
・自然分布⇒カナダ、北米
・鑑賞用に輸入 放し飼いしたものが野生化した。
・宮城、茨城、山梨、神奈川、静岡で観察多い
・良く似た鳥で、冬 希に飛来する野鳥シジュウカラガンは
体が少し小さく、頭頂部が平らで首、嘴が短い。
しかし直接比較しないと判別は難。
74-4 ホシハジロ(カモ目カモ科ホシハジロ属
・自然分布⇒ヨーロッパ~シベリア
・日本では冬鳥として各地で観察されている。
・北海道で一部繁殖確認がある。
74-5 アカガシラサギ(コウノトリ目サギ科アカガシラサギ属)
・自然分布⇒インドネシア、カンボジア、タイ、中国、台湾
・日本では冬季に越冬のため、主に
<https://ja.wikipedia.org/wiki
島に少数飛来(冬鳥)している。
・兵庫県神戸市でも越冬記録がある。
・まれに渡りの途中に旅鳥として飛来し、
<https://ja.wikipedia.org/wiki
//ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86
<https://ja.wikipedia.org/wiki
ある。
山ケン
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