2015年3月27日金曜日

3/27 飛行機

先週(320日)の写真送付では皆さんに大変ご迷惑をかけました。
推測では添付ファイルの“データ化け”のようですが原因不明です。

中には写真無しの人も居たのではないでしょうか?
申し訳ありません。今後注意します。

写真便り20150327

飛行機はどんな機体でも好きですが、中でもプロペラ機が何と言っても一番です。

401  僕の生まれた年に実戦配備された米海軍の艦上急降下爆撃機です。
   第一次/二次大戦の間に造られた当時画期的な金属胴体、引込み脚の
機体でしたが二次大戦には一度も実戦に参加することはなかったようです。
   この飛行機になぜかひかれて、モデルが出てすぐ作ったものです。
40年以上昔のことです。
   が、今でも僕の仕事部屋のガレージ?(書棚改造)に鎮座しています。




40 実際に飛ぶことは出来ませんが、プロペラを回転して広場で
釣り糸を使い撮影した姿は楽しいものです。
釣り糸見えないでしょ。




403  グライダーにエンジンを搭載したような姿です。
利根川上空に時々飛行してきます。
    蚊の鳴くような小さなエンジン音を残してゆっくりと通り過ぎて行きました。
    JA2373は立川飛行場の登録機体です。




40-4 ドイツの航空機会社ドルニエが、大戦後ようやく許可をとり製造した
小型機DO28の後継機で そのSTOL(短距離着陸)性が
注目された新鋭機です。
JA34CA2011年から立川をベースに新中央航空が
伊豆七島などのローカル便に使っています。
    この撮影は、たまたま下総基地に飛来してきた時のものです。




    山ケン

2015年3月20日金曜日

3/20 手賀沼 白鳥

春 ! 生きもの達の生活のリズムが明るくなってきました・・・
そんな中で、手賀沼の白鳥ペアーも一年が始まりました。

39‐1 白鳥たちの食べ物も、冬枯れの水草の根から離れ、青草に夢中になります。
三月四月は親の縄張を追われた若者たちも三々五々合流し相手探しの季節で
す。




39‐2  白鳥達の♂は姿を大きく見せることがポイントです。♀の前で一回りしてアピールする♂もいます。
鳥の世界ではだいたい♂が大きく、又きれいな姿です。
一方♀は子育中に外敵に目立たないように地味な保護色が大半です。
    (もっとも白鳥は羽根色を変えられないですが)
    ・昆虫の世界はその逆で「おんぶばった」のように♂が小さく♀の付属品のようなのも多いです。
    ・人間はどっちでしょうか?





39‐3 手賀沼のコブハクチョウは、生まれて2年目からペアーを組むことがあります。
    中には他人(鳥?)とペアーが組めず兄妹でのカップルが出来てしまいます。
    ・15年続けている観察で、 近親ペアーにより生まれたヒナがかなり多く、
劣性遺伝が少し心配になります。

    ・手賀沼もなかなかの住宅難で、新参ものは先輩の縄張りを離れた場所を探
さなければなりません。

    ・ここは船の通り道での“ラブ”です。



39-4 古参のカップルは、必ずオスが守ってきた縄張りの中にペアーで巣造りを開始
します。
    コブハクチョウは僕の観察では「一夫一婦」が守られているようです。
    ・白鳥の平均寿命は15年くらいと言われていますが、ここのコブハクチョウ
は少し長い気がします。


    山ケン

2015年3月14日土曜日

3/13 世界らん展

写真便り20150313

世界らん展日本大賞2015は世界各国の原産種 約3千 10万株が出展されました。
コンペは・個別部門・ディスプレイ部門・ミニアチュアディスプレイ部門・フラワーデザイン部門があり
個人、団体問わず競われました。

 *蘭の講釈は出来ませんので、ネットの中で検索した記事を引用します。

 *僕は “きれいな花”の写真を撮りたい、これだけが目的で写真を撮りまくりました。

381 この花はパフィオペディルム属 Paphiopedilum と言う種で 日本に75230種がある中で品種改良されたものだそうです。花弁が大きく特に外側の花びらの一つ“背がく片”が白色でその前に黄緑色の“側がく片”があり、これが仏像の光背のようで 高貴な感覚をおぼえました。




382 このようなデイスプレイものは、美しく はなやかで写真撮りには楽しいひと時です。




383 清楚な花ですネ!




38-4 【らんの花について】
蘭は六枚の花びら“外花被片(外側の花びら)⇒3内花被片内側の花びら)⇒3” があり、全部が同じ形ではないが、ほぼ左右対称です。特に、内花被片の一枚が変わった形になっていて
⇒多くのものではや、手のひらをすぼめた形や、あるいはひだがあるなど、他の花びらとは異なっており、これを“唇弁(しんべん、リップ”と呼び「愛好家の注目ポイント」です。
他の内花被片二枚は同形で“側花弁”と言います。
外花被片も唇弁の反対側のものと残り二枚がやや違った形をしています。
前者を“背がく片”、後者を“側がく片”と言います。




山ケン

2015年3月7日土曜日

3/7 手賀沼と魚

写真便り20150306

テーマ⇒手賀沼と魚

手賀沼は1671年(寛文11年)から幕府が年貢の増収を図るために開拓がはじまったと記録にあります。
しかし、水位レベルが利根川とほとんど同じであったため洪水堤防決壊が頻発 なかなか干拓は捗らずに
1873年(明治6年)になってようやく絵図にある埋め立て新田ができたのです(37-4茶黄色部分)。
その後 さらに干拓がすすみ現在の姿になったのが1968年(昭和43)です。
なんと三百年の歳月がたっていました!

371 現在の手賀沼と明治6年開拓中の絵図です。




 
372 手賀沼、冬の休日は小魚釣りで賑わいます。タナゴは少なくなったのですが・・・



373 冬の釣りはふな釣りです! 夜明け、釣り場に急ぐ釣り天狗たち。
    手賀沼には外来魚(アメリカ鯰、ブラックバス、ブルーギルなど肉食魚)
    が増えてしまい、昔からの魚が最近めっきり少なくなっています。





37-4 昨年(2014)、
  千葉県による手賀沼での“魚の生息調査”同行時に撮影した“アメリカ鯰”です。
  大変獰猛な魚で小魚だけでなく、水辺に近づく生き物なら小鳥、
  カエルなど何でも襲います。
  この沼は利根川に接しているので外来魚が増えてしまったようです

山ケン