2015年2月6日金曜日

2/6 光の方向と測光方式、カメラ ブレ

山ケン【山田賢次】です このmailBCCでお送りしています。

写真便り20150206

一番寒い2月です。
自然風景撮影には欠かせない季節です。
東日本では晴天が多く 光かがやく写真になるから・・・でも・・
寒いです。

今日の撮影テクニックは光の方向と測光方式、カメラ ブレです。





33-1 霜柱。
  ・望遠レンズにクローズアップレンズ№2を着け撮影
300㎜ f8 シャッター 1/200 測光:マルチパターン 露出補正-0.3 
ISO100 半逆光に近い側面光 朝7時ころ
・この望遠レンズではブレ防止のため三脚が必須になります。
(接写レンズ使用では さらに「カメラの安定」を考慮のこと)

 【参考】クローズアップレンズ⇒使用レンズの焦点∞遠を変更するレンズ
   No1(焦点1000㎜)⇒レンズ∞に合わせたとき1000のものに焦点が合う
   NO2(焦点500㎜)⇒・・・・・・・・・・・・500㎜・・・・
   No3(… 330㎜)⇒・・・・・・・・・・・・330㎜・・・・
   No10(…100㎜)⇒・・・・・・・・・・・・ 100㎜・・・





33-2 前日は雪でした。朝7時 ようやく朝日が顔を出したときです。
   この年は公園のハナミズキの実が豊作で、まだヒヨドリに食べられていません。
  ・中望遠85㎜ f9 シャッター 1/13 露出補正 ±0 測光:マルチパターン 半逆光 ISO100
  ・手持ち撮影⇒このシャッターでは手振れ補正付カメラでも中望遠での手持ち撮影は限界と思われます。
・画面の中のアウトホーカスの光の点を引き伸ばすと「ほんの少しの横ブレ」がありますがほぼ合格でしょう。





33-3 まだ枝に葉が残っている初冬の公園の午後。
     ・26㎜ f 6.3 シャッター 1/320 露出補正 ±0 
・測光⇒太陽の中心を外したところで中央重点  完全逆光 ISO 80
     ・広角にし、太陽を小さくして、枝の紅葉が写りこめるところで撮影
     ・手持ち撮影⇒広角レンズではカメラブレをあまり意識しなくて良いケースが多いです。

山ケン

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