2021年9月11日土曜日
9/10 小さな昆虫たち
377
20210910
小さな昆虫たち
夏から秋、野原は小さな昆虫の天国。名前も分からず せわしく飛ぶ姿・葉影で休む姿を無性に写真にしたくなるのです。
しかし撮れた一枚の写真から彼らの名前を正確に同定することは大変な作業で手持ち資料・ネット情報でも 大概の場合無理です。
そのため「 写真便り」では、形・姿の特徴から 学名上の“科・目”を類推して、撮影場所などから「○○の仲間」と、表記していますのでご勘弁下さい。
では・・・
377₋1 キリギリス
羽化間もない子供のキリギリスがヒルサキツキミソウの花の中にいました。
*キリギリスは バッタ目ですが普通のバッタと比べて
触覚が特に長いのが特徴
377-2 ミギワバエ*①の仲間
*① 沼などの水際に多くいるのでミギワバエ科(“水際”のハエ)
と分類される蠅です、亜種が非常に多い。
377-3 ハナアブの仲間
よく似た昆虫にハナバチが居るが、その違いは
・アブ⇒上位分類は「ハエ目」で、尻に針が無く、全て 口で処理する」。
・ハチ⇒姿はよく似ているが、上位分類は「ハチ目」、尻に針があり敵を攻撃
する武器です
377-4 イトトンボの仲間
イトトンボが小さなハエ(場所を考えると小さなミギワバエ)を捕食中
*【日本産の「○○イトトンボ」と名前がある仲間は35種も居ます「ネイチャーガイド 日本のトンボ;2012年 (株) 文市総合出版」】
山ケン
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