298
20200306
手賀沼の 春・夏・秋・冬
春・一見脈絡ない手賀沼の鳥たちの行動、実は寸分違わない時計のような自然
行動でした。
夏・この野生化したアヒルたちは2000年頃から釣り堀付近で生活していた。
秋・エビが豊富なこの一画は何故かダイサギ・コサギ・アオサギが集合する。
冬・海から数10㌔も離れている手賀沼にも冬になるとカモメが飛来します。
298₋1 春
2004年3月初旬 日の出と共にコブハクチョウ夫婦(写真;左の2羽)は“子別れ間近の朝食”を過ごすために子供たちと餌場に向かっていました。
昼になればオス親が自分たちの営巣場所から子供を追い払うはずです。
*撮影;2004年3月
298₋2 夏
遊歩道の脇で人や犬など気にせずに このアヒル*①家族は頻繁に卵を産み 理由は不明ながら直ぐに無くなってしまう生活を長く続けていたが、ふと気づくと2014年頃には姿が見えなくなっていました。
*①;この野生(多分)のアヒルは“マガモ”と“家禽アヒル”の交雑“合鴨”と同じですが、
野生化しても家禽時代の習性が残る多産系でどこにでも卵を産みます。
*撮影;2003年6月
298₋3 秋
小魚やエビの活動が目立つ薄曇りの午後です。サギ達は水面に自分の陰が写らないので安心して漁が出来るための集合だろうか・・理由は「?」です。
*撮影;2017年9月
298-4 冬
カモメたちは遠い海岸から三々五々飛来し手賀沼に落ち着き 普段の漁の外に 近くの公園で餌を撒いてくれる人間たちを待ち続けます。
*撮影;2004年1月
山ケン
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