257
20190524
鳥の雛の食事スナップ
初夏の手賀沼は鳥たちも子育てが忙しいときです。
257₋1 屋根裏などで営巣するスズメの親子
巣の近くの物置の屋根、やっと飛べるようになった雛に餌を与える親、彼らは食べ物を親から口移しでもらうのが普通です。
257₋2 樹上営巣のムクドリの親子
ムクドリも巣から離れると 近くの原っぱで親に餌をおねだりします。
257₋3 オオバン親子
バン(ツル目クイナ科:写真はオオバン)の仲間は 白鳥と同じ水鳥で営巣も似ているが嘴の形状が箸のように使えるため 雛に口移しで餌を与えられます。
257₋4、コブハクチョウの食事
コブハクチョウは水辺で枯れ葦の茎を集めて営巣/産卵する。
雛は卵の状態が42日程度と陸(樹上)に営巣する普通の鳥より長く羽根が生え
揃ってから殻を割って孵化しすぐに水に入り泳げ 自立する。
彼らは生まれて直ぐ巣から離れ水に入るが 食べ物を親から口移しで貰えず*① 親の餌を食べる仕草を見て 自ら食べます。
257₋5 餌の食べ方
*①白鳥などカモ目カモ科の鳥は 嘴の構造が薄いヘラ状で、他種の鳥と違って親が雛に餌をくわえて渡せず 雛は自分で餌を探し取り食べなければならないのです。
山ケン
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