2019年4月6日土曜日

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20190405 

 新元号令和が決まりました。

2500 新元号“令和
【元号の話】
日本の元号は 飛鳥時代 第36代孝徳天皇(596654)の“大化の改新”以降使われるようになり 初めの元号は“大化”
江戸時代までは“年号”と同じ特定の年代の“称号”として扱われ 改元(変更)は「何かある度」年の途中でも実施されることがあった。

2501 菊花紋
 江戸城が皇居になって 櫓(ヤグラ)の鬼瓦は“三つ葉葵”から菊花紋に。
*天皇家“菊花紋”の起源は“後鳥羽上皇(鎌倉時代)”が用いてからと言われています。

2502 現在の宮殿と伏見櫓
元号は明治維新により “一世一元”に定着した。二次大戦終戦後 「旧皇室典範・登極令」が廃止され 元号不要論などが出てなかなか結果が出せず1979(昭和54)漸く法制化され法的に『一世一元』になった。

*明治天皇(122)⇒元号244番目“明治” *大正天皇(123)⇒元号245番目“大正” *昭和天皇(124)⇒元号246番目“昭和”
平成の“今上天皇125代)2019430日に退位 247番目の元号“平成”になります。

2503 皇居の春
皇太子が天皇に即位する201951より248番目新元号令和

【元号の出典】“令和”は日本最古の歌集“万葉集”巻五 梅花(うめのはな)の歌三十二首の序文(大伴旅人を中心とするグループが詠んだとされる)から引用された。

〇天平二年(730)正月十三日に、師(そち)の老(おきな)の宅(いえ)にあつまりて 宴会を申(ひら)きき。
 初春月 気淑風和 鏡前之粉 蘭薫珮後之香
「 初春の令月にして、気淑(き よ)く 風和(かぜ やわ)らぎ、梅は鏡前の粉を(ひらき)、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす。
  

2504 天守台の松の木
 2019年初夏の皇居、江戸時代から残る天守台に 端麗な一本の松の木が
 新元号令和を謳歌するように勢いよく茂っていました。

山ケン

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