2019年3月16日土曜日

3/15 上野界隈散歩シリーズ 第15話 谷中その3 大正・昭和が生活している街






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20190315
上野界隈散歩シリーズ

第15話 谷中その3 大正・昭和が生活している街
関東大震災以外 建物被害がほとんど無かった谷中の本当の魅力は何だろうか?を探しに路地から路地を歩いてみました。

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Q;“錻力店”と記したこの家の商売は何でしょうか?
実は“板金請負業”でした! 今は屋根樋の取り付けなどが仕事のようです。

*“錻力”( 錻 は日本国字*① 広辞苑→あて字)は「オランダ語の鋼板にスズ鍍金(メッキ)の板 “blik”」の日本人的発音から あて字で“錻力⇒ブリキ”と店の名前に使ったようです。

「二階の戸袋の造作“凝った銅板金(青銅又はブリキ?)”を見ても当時の主の心意気と実力が分かりますネ」
*①⇒中国古来の漢字ではなく「日本人による造語/あて字」

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昭和初期に造られた(と思われる)自転車屋さんもまだ現役です。

247₋3、4、5
 通りから外れた路地には 大正・昭和初期の家屋がそのまま レトロなお店に変身。

谷中を訪れる日本人の狙いは“大正・昭和の風情への追憶”に浸りたいのでは・・・。また東洋からの旅行者は谷中銀座のような下町商店街と谷中墓地・寺院が目当ての人が目立ちました、理由は“?”です。

山ケン  

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