2018年8月11日土曜日

8/10 花と昆虫写真







216
20180810   花と昆虫写真
公園などでデジカメ、スマホを花に近づけて撮影している人によく出合います。
今回は花と昆虫の撮影のコツです。
*しばらく観察してから昆虫が飛来する花を定め * カメラを持ってなるべく
動かずに待機 *昆虫が飛来 吸蜜を始めるのを待って撮影…これでOK

216₋1 庭のマリーゴルドに来たベニシジミ
この小さなシジミ蝶の撮影は クローズアップレンズを使用し、ズーム機能を望遠にすることで遠くからこのようなアップの画が作れました。
*カメラのマクロ機能撮影では花に近づくために昆虫が逃げてしまいます。 

216₋2 ニラの花にスカシバ蛾
ニラの花には何故かいろいろな昆虫が訪れます。
サイクリング中に道端のニラの花に珍しいスカシバ蛾(固有名不詳)を見つけました。
 *カメラは手持ちでしたので高速シャッター(1/800)使用。

216₋3 ボタンクサギ(牡丹臭木)に飛来したミギワバエ科*1(たぶん)のハエ
手賀沼の湖畔に いつの間にか漂着し育ったボタンクサギ*2に飛来した小さなハエ(体長約8)です。
*1沼などの水際に多くいるのでミギワバエ科(“水際”の意味)に分類される
蠅です。亜種が多く名前は特定できませんでした。
*2ボタンクサギ(クマツヅラ科クサギ属 落葉低木)はアジサイによく似て
半球状 に1015㎜の花穂が5060ケ付き 紅色牡丹のよう見えるので別
命名(紅花臭木)と言われています。葉は多少異臭があり、花はいい匂いの紅
色です。

216₋4 セイタカアワダチソウとマルハナバチ
外来種のセイタカアワダチソウも 冬を前にした昆虫たちには絶好の蜜場です。
マルハナバチはミツバチより少し大きく姿がまん丸く見えるので識別は簡単。
全体が毛深く花粉を集める効率が良く“送粉者”としては優等生です。
積極的に人を刺すことは少ないハチです、ご安心ください。

山ケン



0 件のコメント:

コメントを投稿